12月 22

ツナグ
ツナグ

映画を見終えて、原作本を読書。これは是非多くの人に読んでもらいたいオススメ作だ。映画も艶っぽくて良い作品だったけど、原作は更に生者と死者との関係や、その中でも人が生きていくこととはということに焦点がうまく当たっている。かつ、いろんな使者の役回りが説明くどくなく、各々のドラマの中でキチンと昇華されていることも素晴らしいと思う。

映画版では登場しない平瀬愛美の物語が特にいい。ネタバレにならない程度に話すと、1番最初に出てくるエピソードでもありながら、後半の重要な場面でもうまく絡んでくる。計算されたプロットではないが、物語の弾みをつける場面でうまく活きていた。

それに読んでいて、文体がとても繊細だと感じた。このあたりが女流作家ならではと思う。読み始めた時は拙く頼りない印象ではあったが、どこか人間味が溢れてくる文章でもあり、人物の内面描写が実に細やかに伝わってくるのだ。映画版で使者役を松坂桃季や樹木希林に配役されたが、これも上手い配役だったと本を読んでも思った。

死者に会えて、お涙もので”めでたしめでたし”にしないのもいい。人の死を乗り越えた再会は隙間を埋めるだけではなく、後悔をも生む。しかし、そのいろいろな感情に支えながらも、生きている私たちは今日も、明日も生きていかないといけないのだ。

最後に、この本の後半で登場する印象に残る文章を引用したい。

それは確かに、誰かの死を消費することと同義な、生者の自己欺瞞かもしれない。だけど、死者の目線に晒されることは、誰だって本当は必要とされているのかもしれない。どこにいても何をしてもお天道様が見ていると感じ、それが時として人の行動を決めるのと同じ。見たことのない神様を信じるよりも切実に、具体的な誰かの姿を常に身近に置く。

 

12月 20

今、実は入院している(2012年12月20日現在)のですが、ボーッと見ているテレビのワイドショーで面白いものを見つけた(知っている方が多数いると思いますが)ので紹介します。

それが3Dプロジェクション技術というもの。まずはどんなものか実物を見たほうが早いでしょう。

これは長崎のハウステンボスの建物を下地に、そこに映像をプロジェクター投影することで動きを表現したもの。実際にあるモノ(3D)に、映像という2Dのものを被せることによって、新しい映像表現が生み出されています。これをプロジェクションマッピングといいます。

最近有名なのが、

改装開業した東京駅のイベントで使われたもの。これはニュースでも何回も流れているから有名ですよね。

今、行われているものだとカレッタ汐留とか、

関西だと太陽の塔でも行われているらしいです。これは行きたいなー。。いけないけどww

ハリウッド映画を中心に3D映画というのが広まり、スマートフォン活況でAR技術というものも持て囃されました。モノと映像というコンテンツをつなぎ合わせる技術としても、アート作品としても、何か次を感じさせてくれるものです。ホログラムとか待っているよりも早いかもしれない。

興味がある方は下の映像を参考に作ってみてもいいかも。見てると昔の塗り絵みたいですよねw

10月 06

芸術の秋を堪能している最近です。

今日、六本木ミッドタウンのサントリー美術館に行ってきました。

やっていたのは、「お伽草子 ― この国は物語にあふれている ―」

なんか久々にヒットした展覧会でした。めっちゃオススメです。

「ロード・オブ・ザ・リング」を昔読んでいて、物語の重要性ってヒシヒシと感じるんです。日本にも古来から、こんな素晴らしいファンタジーの世界があるのはある意味驚きでした。日本人ならではの風刺や感性を感じることができます。

余裕があったら、音声ガイドを借りて下さい。より一層楽しめますよ。

9月 23

もっか、9連敗中でも観戦勝敗イーブンを目指して、、

やってきました。今シーズン最終観戦となる千葉でのロッテ戦。今日こそは勝ってくれ、、

観戦日時:2012年9月22日(土) 14:00プレイボール
観戦場所:QVCマリンフィールド 3塁側マリンシート

結果:8対3 戦い方がもはや最下位チーム( `д´)

観戦勝敗:6勝8敗1分 イーブンならず( `д´) ケッ!

岡田監督になって3年目。契約最終年で優勝といきこんだ2012年シーズン。最悪でもCS進出圏内と思った夏も遠い昔、もうあと2敗すると最下位が確定(というか、もう確定確実ですが)というか、岡田監督になってワーストの10連敗確定とする試合となってしまいました。

バファローズの先発は海田。京セラ、仙台といいピッチングを見せていただけに期待だったのですが、ボール先行で勝負がきちんとできないというバファローズ先発陣の悪い癖が出てしまいました。清田の初回ホームランは仕方ないにしても、3回の連打は結局あまいところにしか攻めざるを得ないような苦しいマウンドに見えて仕方ありませんでした。シーズン当初、西−伊藤のバッテリーでもよく感じたのですが、難しいところを攻めすぎたり、力んでボールがうまくコントロールできないとやっぱり苦しいところで勝負せざるを得ません。これは見ていても非常に苦しい。考えずに投げろとは言わないですが、この辺りのマウンドの作り方というのをバッテリー双方もっと考えて欲しいなと思ってしまうところです。

一方、マリーンズの先発は藤岡。シーズン当初は調子もよく、勝利数を重ねていた投手と聞きますが、何せ巡りあわせでなかなかバファローズと対戦がなかった投手。前回、テレビで京セラでの試合を観た限りは、勝負どころで球が浮いてしまうように思えたのですが、どちらかというと力むと浮くという現象はこの日も治っていなさそう。。でも、バファローズ打線も8回まで捉えれないというか、決して良くはなかった藤岡を助けていたかとは思います。

試合は初回に清田のホームランでマリーンズが先制。3回に連続安打から追加点で早々に海田をマウンドから降ろします。そして、5回にはリリーフ登板の山田が連打で満塁にして、今江にグランドスラムを浴びてしまい、ここでほぼ試合が決まってしまいました。8回にようやく三ツ俣のこの日2本目の安打から、上位打線で3点は返しますが、クリーンナップで止まってしまい万事休す。岡田監督の下で初の二桁連敗(去年も大型連敗はしてたけど、二桁はしてなかったのね)となってしまいました。

この日、よかった選手をバファローズで一人だけ。高卒2年目の三ツ俣のプロ初安打。そして、8回にも連続安打となる2本目が飛び出たことでしょう。安達、縞田の加入で内野争いも熾烈になって来ましたが、プロ2年目で身体も大きく成長した彼にも期待です。守備は非常に上手い選手だと思うので、一軍での出場機会を是非来シーズンにつながる戦いを残りの試合も続けて欲しいです。

さて、プロ野球全体の総決算は全試合終わってからするとして、もうシーズンが終わってしまったような戦いをしているバファローズだけ先に総決算しますw

今シーズンは活躍しないといけない選手が怪我、もしくは最後まで不調だったのが全てでしょう。投手では金子、寺原、西(まぁ、西くんは頑張ったほうだけど)と、野手では後藤、高橋、北川の大きな不振、坂口、大引、Tの怪我の離脱、李、バルディリスの好不調の波の激しさ、、もう書き出すとキリがなくて、せっかく主力メンバーが揃っても、不調で歯車が狂うという試合も何回も見ました。昨年のように大型連勝、連敗の波はなかったものの、三連敗してようやく一勝、そして連勝できないという星の巡りでは上位に行くことすらできなかったように思います。

そんな苦しいチームでも光っているものはありました。まず、投手陣では木佐貫の頑張りでしょう。途中で少し離脱はあったものの、シーズン当初は本当に調子はよかった。ただ、そこでは打線が打てず、夏場過ぎてからは打ち込まれたということがあっても、シーズン通して頑張り抜いたローテは彼くらいなものだと思います。そして不振の野手陣の中で、一年目の若手がしっかり頑張ったのもいい要素。新人王候補にも上がっている川端はオープン戦のときから感心する振りの鋭さは、シーズン後半でも失われることはないです。それに小島、安達、縞田、2年目の三ツ俣もいい活躍を見せています。これだけ若手が伸びて、活躍しているのは(特に野手は)近年なかったように思います。どこか他球団で活躍してきた選手ではなく、こうした若手が着実に伸びているのを是非、来シーズンもつなげてほしいです。

この試合終了後、岡田監督の3年間契約満了が発表されました。まぁ、今シーズンの成績を見れば当然かもしれません。今シーズンの悪かったことは何なのか? 来シーズンにつなげないといけないのは何なのか? 各選手が自問しながら、残りの試合もファンに恥ずかしくない試合をしてもらいたいです。来シーズンの監督がどうなって、どういうチームになるのかはまだ分かりませんが、少なくとも成長した姿をまた来季はみたいと思います。

9月 18

北海道に来ています。で、書くことは他にもあるんですが、メインイベントを書きます。

やって来ました、札幌ドーム。今シーズンの目標だった12球団ホームスタジアム観戦満願成就です。

で、

北海道日本ハムファイターズ vs オリックス・バファローズ
観戦日時:2012年9月17日(祝) 13:00プレイボール
観戦場所:札幌ドーム 1塁側内野S指定席

結果:5対4 一イニングツーアウトからのビッグイニングを許してはこうなる

観戦勝敗:6勝7敗1分

満願成就ということが先行してしまった札幌ドーム観戦。飛行船もそれを祝福してくれているようですw しかし、バファローズはこの試合が始まる前までで目下5連敗中。優勝争いしている上位3チーム、クライマックスに絡む中位2チームからは大きく引き離されている蚊帳の外状態。うーん。。

この日のバファローズの先発は木佐貫。今のバファローズローテの中で、(夏場は少しだけ離脱したものの)ほぼローテを守っている唯一の投手。今年の木佐貫は開幕直後は本当に調子がよく、新しく覚えたツーシーム、球が走るストレートと自慢のフォークの組立が絶妙でした。しかし、序盤から中盤にかけていいピッチングをするも打線が援護できず、打線が上向きになったら、今度は失点をし始めるという悪循環で大きく勝ち星を落としてしまっています。

この日も調子は悪くは見えなかったけど、4回に4失点のビックイニング、しかもツーアウトまでとっての失点が痛かった。何かタイミングが打者とあってしまったのが、ホフパワーからの連打につながっていると思いました。ホイホイと投げ過ぎるきらいがあったように思います。

一方、ファイターズの先発はルーキー森内。ずっとセットアッパーでしたが、9連戦の挾間での谷間登板で、今季初の先発登板。こちらのほうが硬さが悪い方に出てしまっているように思いました。初回こそ打者を圧倒する良いピッチングでしたが、2回、3回と失点を重ねていくに連れて精彩がなくなっていくのがよく分かりました。でも、球の変化はすごくよい投手なので、これも慣れの問題なのかなと思います。今回は谷間登板でしたが、この経験を次に生かして欲しいです。

序盤は森内から2得点を上げ、終盤でもピンチをしのいで、8回に再び同点にするTのよい安打もありましたが、セットアッパーであがったミンチェが金子にツーベース、ランナー三塁の場面で杉谷に勝ち越し打を打たれ、万事休す。今日はまだ打つ方で挽回した方ですが、それでも勝ち越せないというもどかしさが残ります。

このところ試合を見ていると、打つ方も淡白で打てる人が限られているし、せっかく得点しても投げる方があっさり長打を許して失点と、、、どっちも淡白という言葉につきます。だからこそ、今の順位なのかもしれないですが、何かしら勝ちへのこだわりというか、意志というのを見せて欲しいもんです。

ということで今日印象に残った選手は、

ファイターズの高校生ルーキー近藤。捕手という難しい立場で、しかも高卒ルーキーで一軍帯同の英才教育を受けている新人です。鶴岡、大野というまだ若い力のある捕手がいる中、高卒で先発登場というのは伊達ではありません。リード面ではやや勉強が必要かと思うところもありますが、4回の集中打ではホフパワーの1点返すヒットの後につないだというのが、この試合を決めたよい安打だったと思います。

そしてホフパワー。この日は大きな一発はありませんでしたが、複数安打が貴重な得点になりました。昨年までは大きなアッパースイングで当たれば、、という打者でしたが、今年は確実性が増して怖い存在に。スレッジの抜けた穴を十二分に埋めています。

バファローズは、、、Tの一時同点に追いつくバッティングは貴重だったかなと思います。、、が全体的にどの選手がどうといえるレベルにはないかなと。三ツ俣が久しぶりの先発出場が個人的には嬉しかったし、守備もよかったですが、バッティングがやっぱり今ひとつなのかなと感じてしまいました。。

あと、試合には関係ないのですが、試合後、座席下に置いていたカバンが知らない間にグッショリとなっていました。床が相当濡れていたので、多分、後ろかその後ろくらいでジュースか何かがこぼしたのが、下の方に流れてきたのだと思います。気づかなかった僕も悪いのですが、スタジアムで何かをこぼしたら、どこの球場も構造上前へ前へと流れていきます。こぼしてしまったのは止められないのでしょうがないのですが、せめて前の人前の人に一言言って欲しい。カバンの中も相当濡れてしまいました。僕の中で、札幌ドームのファンの印象がこれで少し悪くなってしまったのが残念です。。

今シーズン、バファローズ観戦の中で唯一守っていた観戦勝敗が負け越しになってしましました。次回、この負け越しだけは何とかイーブンに持っていってもらいたい。その次回は今年の最終観戦。今週末、千葉でのマリーンズ戦を観戦予定です。

おまけ

札幌ドームの外観。外から見ると宇宙船のようw ただ、この球場せりたった部分が多く、階段が多いのが少し辛かった。。

ファイターズのマスコット、B・Bも元気に登場!!

今回のビューはこんな感じ。せり立っている分だけ、どこのポジションでも見やすい印象です。

札幌ドームのバファローズファンのプラカードは、まさに関西流。悲しい自虐ぶりがおもろいw

この日はベルちゃんも出張。4回のお絵かき対決は「鮭」でしたが、二人ともうまくてゲームとしては微妙にw

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