1月 06

2016年より、テーマ別にブログを分けております。以下、お好みに合わせて、ブックマーク登録のほどをお願い致します。

「コミュ開録!」:主に仕事用、個人用のブログ
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「バファローズ観戦記」:野球関連専用のブログ(2016年シーズン開幕より)
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なお、本ブログはアーカイブ用に残しておきますので、コンテンツとしては引き続き、ご活用ください!

7月 10

ということで、連続投稿です。

オリックス・バファローズ vs 阪神タイガース

観戦日時:2015年6月13日(土) 14:00プレイボール
観戦場所:京セラドーム大阪 一塁側内野S指定席
結果:15対1  久々に見た圧勝劇!!

観戦勝敗:5勝4敗

前回は同じタイガース戦の平日観戦でしたが、その翌日も欲張ってカード連続観戦となりました。こういった連続で見るのは、野球ファンになってからは初めてのような気がします。

この日のバファローズの先発は、エース金子。今シーズンはイマイチ調子に乗り切れていない感がありますが、復帰戦となった広島戦から、徐々に徐々に悪いところを修正しながら調子を上げていっているように思います。この日の前に見たドラゴンズ戦より、この日の金子は一段とよかったです。特に、緩急の使い方は全盛期というか、調子のいい時の金子そのものという組み立て方になっていたと思います。中盤に大量リードという展開に変わってしまったから、余計に自分の思う通りにリラックスに投げれたのでしょう。ただ、コントロールはイマイチというところだったことを思うと、もう少し様子を見てみないと分からないといったところでしょうか。

一方、タイガースの先発は今年のドラ一ルーキー・横山。第一印象はすごく投げっぷりのいい投手だなーというところ。バファローズの同じルーキー、山崎福も投げっぷりがいい投手ですが、こちらはそれ以上にダイナミックさというのを投げているフォームから感じます。

この日の阪神は4回に調子のいい福留の先制HRで一点を得たものの、その裏のオリックスの攻撃で、中島のデッドボール、T-岡田のヒットから始まり、続けざまに3人の野手に対してフォアボールと、投げ込みよかった初回の横山のピッチングから見ると、コントロールにバラつきが大きいと感じたオリックス打線の選球眼という部分で、4回に一挙6得点のビッグイニングを作りました。

その後も5回に1点、6回にも安達、小谷野、中島の連続ヒットから、最後は伏兵の縞田にもホームランが飛び出し一挙6点。6回終了時点で、13点(点差は12点)の大差をつけるゲームになっていました。こういった大差ゲームは、北海道で見た日本ハム戦以来かな。むろん、今シーズンと同じ最下位に甘んじた2009年シーズンでは、ホームで何回も見ました(負けてる方でね笑)が。

今シーズンは中島やブランコを獲得して、糸井、T-岡田なども含め、中長距離を狙えるバッターが増えてきました。でも、上位をいくソフトバンクや西武と比べると、打率も伸びていないし、塁に出たとしても、重くて足があまり使えない選手が多いというところが、やはり不満ですよね。これは同じくローズ、カブレラ、ラロッカ、フェルナンデスの大型4人外国人を並べた2009年シーズンと同じ、しかも最下位というところも同じ。この日の試合のようにつながれば大量得点ということになるんですが、つながらないときに、効果的な一点というのがなかなか取れない。おまけに投手陣も疲弊しているので失点も結構多い。。僕個人としては、今シーズンは体制も含めて不満なところが多いです(でも、ファンはやめませんけどね)。

さて、気になった選手を。まずは先発出場した谷。昨年オリックスに移籍してきて、2000本安打という一区切りを目指しているベテランでもありますが、この日の感じを見ていても少し厳しいのかなと思います。往年の時期を見ているわけではないですが、バットスイングがとにかく緩い。同じベテランの楽天・松井稼頭央なんかは今年40歳になろうとしているのに、あのバットスイングの速さは若手の現役選手に比べても、全然引けを取りません。同じことはロッテの井口もそう。彼らに対して、谷はバットに当てても、それを押し返すだけのパワーに欠けているような印象を受けます。2四球はあったものの、安打を生み出すというのは相当苦しいような気がします。

逆にいい印象だったのが、宮崎ですね。昨年からずっと二軍固定位置だった選手が、福良監督代行になってから一軍昇格し、水を得た魚のようにバットがよく振れていると思います。粗っぽさはまだありますが、今のバファローズには彼くらい元気な選手が欲しいもの。この調子で頑張って、成績を上げるとともに、一軍にいる間に野球センスも研ぎ澄ませてほしいかなと思います。

あと、どうでもいい対決ですが、元球団対決もありました(笑。阪神は元オリックスの高宮、オリックスは元阪神の白仁田が登板。この日はともに無難でしたが、成績(特に防御率)をみるともう少し頑張ってほしいかなと思うところ。出場回数が多いのは、この成績を物語っているのようにも思いますが、長いシーズンでのチャンスをうまくつかんでいってほしいかなと思います。

次回観戦予定は、、もう終わっていますけど(笑、パに戻った西武戦です。

6月 11

今月は結構生観戦が多いです。これがいい順位だったらいいんですけど。。

中日ドラゴンズ vs オリックス・バファローズ

観戦日時:2015年6月6日(土)15:00プレイボール
観戦場所:NAGOYAドーム 5階三塁側パノラマA指定席
結果:0対4 金子は3度目の正直で力量発揮!!

観戦勝敗:3勝4敗

今シーズンの初にして、最後のビジター観戦予定(まぁ、仕事で運よく出張にいったら、まだあるかもしれないですが笑)。自宅からの距離を考えると、京セラドームも、ここNAGOYAドームも場所としては、今住んでいる場所(三重)からのアクセスはどっちもどっちという感じですね。どっちも同じように時間はかかりますけど、東京に住んでいたことを思えば、、というところでしょうか。

この日は試合前、かなり早めの時間帯から入れたのですが、福良監督代行のもとに山田久志OBの姿が。。純オリックスコンビは、またどこかのタイミングで復活するのでしょうか?

この日のバファローズの先発は今季3度目の先発登板になる金子。昨年は観戦タイミングがディクソンさんにハマりましたが、今年はこの調子でいくと、土曜・金子でしばらくハマりそうですね。1戦目の復帰ロッテ戦では球が軽く、2戦目の広島戦ではコントロールに苦しみ四球が多かった印象。この日は完封ではなかったものの、7回無失点という好投でした。でも、球の質というと本来の金子のイメージには少し遠い感じが、まだします。ただ、この日はコントロールをストライクゾーンに集め、大きく外れるのは速いストレートのみといういい内容でした。金子といえば、昨年のオールスターで魅せたように、変化球という持ち味部分を、巧みに活かしていたと思います。四球は出さないように、打たれても単打ならOKという割り切りで、0を積み重ねるというところにフォーカスしていたのが、逆にいい内容になったかなと思います。次は、被安打(この日は9本)を如何に少なくするかが課題。それには真っ直ぐの精度を上げないといけませんね。でも、登板のたびに成長をしてくれるのは、並みのピッチャーではないところを印象づけてくれた気がします。

一方、ドラゴンズの先発はバルデス。この人もいいピッチャーですね。いい意味で、先日の広島のジョンソンとよく似た、テイクバックが小さくで出処が分からないという特徴を持っていると思います。ただ、ジョンソンがストレートで押せるのに対し、バルデスはストレートに威力がそれほどない。だから、シンカーを巧みに使って、変化球で打つタイミングを外すタイプのピッチャーなのかと思います。

だからこそ、この人にとっては制球力というところが命綱。それをバファローズ打線は5回に見事に捉えたと思います。安達の四球に、西野の適時打、、次のヘルマンがうまく四球を選べたのが大きかった、その後、好調カラバイヨと復調の糸井で得点を挙げ、4得点。あとは先発金子に、平野、佐藤とつなげる新抑えリレーで、この4点を死守した形で勝ちを収めることができました。

さて、気になった選手を。まず、バファローズはT-岡田ですかね。僕は今シーズン、ブランコが使えなければ早々に彼中心のオーダーを組むべきと盛んに言ってきているんですが。。彼自身も好不調があって安定しないといえばしないですが、不調の波から抜け出せない糸井とかに比べると、コンスタントに成績は残していると思うのです。一時期から日ハムが中田4番を固定し続けているように、バファローズの4番も彼固定でいいんじゃないかと思っています。

一方の中には小笠原。中日も一時期から再生工場的な役割を担っていますが、昨年から代打の切り札としての地位を不動のものとし、ドラゴンズの一軸を担う選手になってきましたね。巨人で長く苦しんだことを思うと、その苦労が今ようやく1つの花として開花していることを感じます。

何度もいいますが、もう今シーズンは優勝とか、Aクラスとかの話をするような成績でも、チーム力でも今はないと思っています。福良監督代行にはドラスティックなことをしてもらい、まずはチームの士気が上がるようなことをしてもらいたいなと思います。

次回観戦予定は、ホーム交流戦最終シリーズの阪神戦です。

おまけ

8回のドアラの爆中挑戦は失敗。簡単バージョン以外に、成功したことあるんだろうか。。

試合前はルナ選手と絡むドアラさん。。

ドーム内で買った「味噌カツ&どて煮のダブル重」が激ウマでした。球場弁当でも特筆の一品だと思います。オススメ!!

6月 04

と、最近はいろいろ噴出しているバファローズですが、

それは最後に語るとして、まずは先週末のゲームを。

オリックス・バファローズ vs 広島東洋カープ

観戦日時:2015年5月30日(土)14:00プレイボール
観戦場所:京セラドーム大阪 1塁側 内野S指定席

結果:3対4 また、一点差で負けるという屈辱。。

観戦勝敗:2勝4敗

今シーズンも始まりました交流戦。今年はまたルールが変わり、試合数は1チーム3戦当たりの総試合数は18試合。昨年までは、1チームあたりホーム2試合ビジター2試合の4試合×6の24試合だったので、今シーズンは試合数としては減っています。ホーム、ビジターの当たり方も2シーズン通してという考え方になり、今シーズンはホームで対戦するのは広島、阪神、東京ヤクルト、ビジターで対戦するのは巨人、横浜、中日となっています。DH制はパ主催の試合のみ。僕は結構交流戦が好きなので、試合数が減ったのは残念で仕方ありません。どうせなら、大リーグみたいにインターリーグで2試合だけ交流戦、あと4試合は通常リーグ戦という組み方で、年中やってて欲しいんですけどね。

というわけで、バファローズの先発は金子。先週は復帰戦で散々といった感じでしたが、今週は肩の軽そうなフワッとしたピッチングにはなっていなかったのはさすがだと思いました。ですが、全体的に球のコントロール(特に速い球)に制球力がなかったように思います。1回からワンアウト三塁から四球、四球と連続して満塁にしてしまうのは、以前の金子だったらなかったかなと思います。でも、そこから緩急をうまく使い、シアーホルツ、エルドレッドの両外国人を三振にしたのは、エースの片鱗を垣間見せたところでした。

この日の金子は復帰1戦目よりは上々だったかと思います。シアーホルツのホームランは余計だったにしろ、6回2失点の内容は及第点。ただ、四球が少し多かったのを次の登板までに修正すれば、勝ちは早いタイミングで来るように思います。

金子以上によかったのが、カープの先発のジョンソン。いいピッチャーですね。見た第一印象はそういう感想です。何がいいって、テイクバックがすごく小さくて、まっすぐがすごく押せること。あれだけテイクバックが小さいと、打者は速い球が来たときに構え遅れてしまうし、遅い球だとタイミングをうまく外される。特に、この日のバファローズ打線に象徴されるように、初対戦となるときりきり舞いさせられること請け合いだと思います。

ただ、少し気になるのは、疲れで球のキレがなくなってくると、少し腕の振りが小さくなるので狙い撃ちされやすいのかなと思います。調子が悪くて、キレがなかったときは相当打ち込まれそうな気がするので、このピッチャーはシーズン通してのコンディショニングを如何にキープするか(もちろん、キレがなくなるときの替えどきも含め)が肝になってくると思います。

ということで、気になる選手を。まずはカープの新井でしょうね。この日は2安打1四球という内容でしたが、阪神時代の見えない負のオーラみたいなものが取り除かれて、カープで活き活き躍動しているように思いました。若い選手が多いカープの中で、日ハムの田中賢介のように、若さのオーラではつらつとしているベテランという理想の形に収まっていると思います。彼は移籍して本当によかった。

この日の試合は特にといった感じですが、ここ数試合の西野の活躍には目を見張るものがあります。よく大リーグ・ジャイアンツの青木と比較される解説者が多いですが、そういわれると、すごく二人のバッティングスタイルが被ってくるんですよね(笑。青木は好きな選手でもあるので、西野もそういった選手に早く成長して欲しい。暗いチーム状況の中で、1つ輝いている星だと思います。

あと、カープの抑え陣。戸田、中崎の二人も、この日の球のキレは抜群でした。特に、戸田のほうは、すごく今後が期待できるセットアッパーだと思います。ニュースを聞くと、試合によって好不調の波が結構あるようですが、そこはコーチ・監督陣がうまくコントロールして、大事に成長させてほしいな(昨年の一岡のように単発にならないよう)と思います。

対して、バファローズの抑え陣は不安ですね。特に、平野佳は昨シーズンも少し不安定な面がありましたが、ここ数年の疲れなり、他チームの研究具合もあり、このまま彼の抑えでいいのかという点も考えないといけないかもしれません。この日は田中に狙い澄まされた直球を叩かれ、先頭打者二塁打。そして、あげくの果てはワイルドピッチで得点献上と、前の回でカラバイヨの豪快ホームランで同点にした雰囲気を一気に吹き飛ばしてしまいました。中日の岩瀬のように長年抑えポジションで頑張るピッチャーでも、来る年来る年で、他のメンバーも含めた戦い方というところを考えられてのポジショニング。ここは佐藤、馬原も含めた昨シーズンメンバーだけでなく、リリーフ陣全体でスタイルというのを常に研究して欲しいなと思います。

さて、このブログを書いている前日に、森脇監督が電撃休養宣言がなされました。オーナーも含め、チーム方針というのがあるので致し方ないし、報道の通りに監督自身からの申し入れということがあればしょうがないところもあるのですが、森脇監督には続けてもらいたかった。今のチームは正直采配の問題というよりは、プレイヤー個々の問題が(怪我も含め)多分にあると思っています。大型補強により、昨シーズン活躍していたメンバーが隅に追いやられ、それがチーム全体の活気みたいなものに影響があったかといえば、それは多少なりともあるでしょう。ですが野球に限らず、どんな組織でも、変化し続けるために新しいことは常に起こるべきだし、それに影響されるような個人であっては、真のプロプレイヤーとはいえないのではないでしょうか? それは監督含め、コーチ陣も然りだと思います。

応援し始めた2009年から、大石監督に然り、岡田監督に然り、成績として浮上のきっかけがなければ常に明日はないというやり方では、長い目で見ると常勝軍団にはならないと思います。今、絶好調の日ハム・栗山監督にしても、優勝から最下位というシーズンも味わい、それからも常に変わり続けるチームを作っているので、耐えるときは耐えという姿勢をチーム一丸となって、変化しながらも勝てるチームになっていく姿をファンは見たいものです。福良監督代行には優勝やクライマックスというラインのところではなく、そうした勝てるチーム基盤を早くつくってもらいたいものです。

次回観戦予定は、今シーズン初で最後のビジター観戦、NAGOYAドームの中日戦を観戦予定です。

おまけ

この日はカープのマスコット、スライリーが遊びに来てました。ジュニア・ピッチのボールが直撃し、笑いを誘ってましたが、、誰があの動画持ってないかな(笑

5月 10

連休も終わり、また何気ない日常が戻ってきている今日この頃ですが、連休最初に観た試合のレポをしておきます。

オリックス・バファローズ vs 福岡ソフトバンクホークス

観戦日時:2015年5月2日(土) 14:00プレイボール
観戦場所:京セラドーム大阪 一塁側内野B指定席

結果:4対2 勝ちゲームの形はだんだんと見えてきた。

連休が終わった現時点で書いている段階で、連休9連戦を3勝6敗と大きく負け越し、借金も最多の11となってしまったことは結果として分かっているのですが、この日は前カードの楽天戦でカード勝ち越しを決めて、どうやって残りの戦いを挑んでいくかという形で臨んだ試合でした。

そうそう、この日は大阪近鉄と南海ホークスの復活ユニDAY。数年前より、クラシックユニを着る機会は随分減った(今年は先日の神戸でのブルーウェーブDAYと、この大阪クラシックスのみの予定)と思いますが、往年のファンとしては、この近鉄ユニ(2004年)というのは懐かしいものです。といっても、その当時は僕はあんまり野球に熱は入れあげていなかったですけどね(笑

さて、この日の先発はディクソン。先日の神戸の試合でも書きましたが、先発が総倒れ気味になっている中、気を吐いているのはディクソンと東明くらいだと現段階では思っています。特に、ディクソンに関しては昨シーズンの不安だった立ち上がりと、奇数回での不安定さ(笑)というのが、今シーズンは全く見られません。この日も、降板した8回までにピンチだったのが、2安打を許した4回くらい。特に、前半5回までは、被安打2、四球1だけというほぼ完ぺきな内容だったと思います。金子の復帰が交流戦以降になりそうで、かつ後ろの陣容が今年は完ぺきではない中で、ディクソンにかかる期待は昨シーズン以上になることは必至でしょう。

一方のホークスの先発は摂津。僕は観るの初めてかなーと思いましたが、調べてみると2011年(今から4年前だから、まだ京都に住んでいたころ)に、先発転向すぐくらいに一回見ているみたいです。まぁ、だいぶ前ですので、生で見るのは久々なのですが、今年の摂津はどうも球の配球がいい加減というか、おおざっぱなような気がしてなりません。この日もTにマルチ安打をされていましたが、何気なく投げたカーブが打者の打つタイミングとピッタリあった痛打だったように思います。それにこの日はコントロールもイマイチなように感じました。まっすぐのキレみたいなものはそこそこだっただけに、打者が打ちたいタイミングをずらす賢い配球ができていなかったように思います。今年の摂津の調子の上がらなさは、こうしたバッテリー間での呼吸というところもあると思いますので、次回は修正してもらいたいものです。

この日気になった選手を。まずは写真の糸井をはじめとした、打撃の形がようやく見えてきたように思います。Tを4番にというのは、シーズン開幕当初から思っていたことですが、ここに来て彼の復調もあり、4番の位置でしっかりと点を入れることができたということが大きいと思います。糸井、T、カラバイヨの主軸がだんだんと振れて点を取れば、平野恵や連戦初戦のヒーローになった西野をはじめ、出塁率を如何に高めて、得点につなげられるかということが次の課題になってきます。小谷野、安達という下位バッターの打率が上がらないのも、そろそろ問題にもなってくるでしょうか。特に、安達は(バッテイングスタイルだからしょうがないというものの)どこか諦めて、合わせてしまっているように思うので、ここを改善してほしいものです。

今年の目玉だったブランコ、中島が怪我でいなくなって、攻撃の形ができてきたというのも少々皮肉ですけどね。。

あと、ソフトバンクのほうでは柳田が開幕当初の昇り調子に少しかぎりが観られてきたように思いました。この日も1回にヒットは出たものの、そのあとは続かず、見逃しも結構多かったように思います。李デホが調子をあげつつある中で、やはりクリーンナップ全てが絶好調というのはなかなか難しいものですね。

勝ちの形がようやく見えてきた中、不安なのは抑えも含めたセットアッパー陣。昨年は馬原、佐藤、平野が鉄壁だっただけに、この牙城が3人とも今年はイマイチというところで、崩れつつあります。まずはシーズン当初の狙いだったように打線が支え、塚原などの若手も含めて、昨年までの疲れを分散させるような工夫をしてもらいたいと思います。交流戦までに5割は難しそうなので、今度はオールスターまでには5割以上を目標に頑張ってほしいところです。

次回観戦予定は、少し飛んで5月後半のロッテ戦です。

おまけ

この日は大阪クラシック。相手チームも巻き込んで、往年の姿を披露する、この取組みは来年以降も続けてほしいですね。個人的には、7回裏に流れた「ドリーム&パワー」は大阪ドームに初めて行った頃を思い出し、懐かしさに胸溢れそうになりましたw

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