11月 29

すいません。残っていた記事を書いてしまいます。

ちなみに、(その1)(その2)からの続き記事になります。

続いてピッチャー陣に行きましょうか。先発の西に続いて、この日に登場したのは、、

2015/10/3

なんと金子千尋。。今シーズンは手術上がりで出遅れ、初登板したのは交流戦前。これだけ遅れたのは、確か交流戦の阪神戦が一軍復帰となった2011年シーズン以来。復帰戦のロッテ戦(負け)、その後の広島戦(負け)、中日戦(勝ち)、阪神戦(勝ち)、西武戦(負け)と連続5試合がちょうど彼の登板日に合っているという、金子選手の追っかけみたいな観戦となっていましたが、徐々に調子を上げていくのはさすがエースという貫禄は見せてもらったものの、やはり物足りないという一年だったかと思います。さすが打てないという金子の勇姿を来シーズンはみたいものです。

この日は今シーズン最後の投げ納めということと、谷選手の引退試合ということの志願登板だったとか。

2015/10/3

次の8回登板は岸田。今シーズン崩壊のリリーフ・抑え陣の中で、彼だけが持ち味を出して、大事な試合をうまくまとめてくれた印象があります。抑えをやっていた頃は苦しいと思っていたのですが、ロングリリーフも含めて、この大事な場面で投げた今シーズンは非常に安定感が出たかなと思います。勤続疲労が激しい平野佳とともに、先発転向という話もありますが、僕は今のポジションが合っているのではないかと(岸田に関しては)思います。

2015/10/3

今シーズンの最後の登板は抑えの佐藤。最優秀リリーフを2年連続受賞し、平野佳の不調もあって、抑えに回った今シーズンですが、彼の脆さみたいなところが出た一年だったかなと思います。抑えは文字通り、抑えてナンボの世界。ソフトバンクのサファテのような豪腕完璧は求めないまでも、被安打を最小限に抑えるという、この役回りを台頭してきた塚原とともに死守して欲しいなと思います。

2015/10/3

この日はシーズン最終戦だったので、最後には選手・監督一同の挨拶があったのですが、その時のスナップから。

バファローズ投手陣の中にあって、今シーズンの光明は3年目の東明がシーズン二桁を達成したことでしょう。一時は連続勝利の月もありましたが、相手にリズム感を掴ませることなく、どんどん投げ込む彼のスタイルがちゃんと定着した一年だったかなと思います。ルーキーイヤーとかは、不遇な登板(いや、難しい登板)も多かったので不幸なイメージが拭えませんが(笑)、好調な次の年である来シーズンが本当の勝負だと思うので頑張ってほしいなと思います。

2015/10/3

今年の移籍組ではバリントン。来シーズンは現段階で自由契約になったことが判明してしまいましたが、、今シーズン最後の登板が非常にいいピッチングだったので残念なところです。何勝もするイメージではないですが、広島時代から安定感がしっかりあるピッチャーだと思うので、来シーズンもどこかで活躍の場を期待したいところです。

ついでに、相手チームのホークスでも印象に残る選手を。

2015/10/3

プレイオフに向けて調子を上げていき、日本シリーズではMVPを獲得した李デホ。同時に大リーグ挑戦も表明したため、もしかしたら生で見るのは、この日が最後だったかもしれません。オリックスにも2012年から2年間所属していたこともあり、京セラドームでの彼の姿というのはホークスに移っても自然に見えていましたが、彼のスタイルが大リーグでどこまで通用するのかも見てみたいところ。李デホの良さというのは、選球眼の良さと大きな身体に似合わず、柔らかく大きな振りができるところで、これも日本や韓国などのアジア向きなスタイルなんですよね。。

2015/10/3

あとはトリプルスリーバッターである柳田。シーズン終盤は怪我をしてしまい欠場が続いていましたが、この日は代打で一打席のみの登場。師と仰ぐ糸井よりも先にトリプルスリーを達成してしまったことに、個人的にはなんとなく感慨を感じますが、それでも凄い記録なのは確か。彼こそ大リーグでも見てみたい選手でもあります。

さて、最後はチームとして今シーズンを振り返って一言。今シーズンは多くの野球評論家に1位もしくは2位予想をされていましたが、過去の経験上、こうした上位に予想されると下位に低迷するというジンクスがあるので、非常に心配していましたが、その予想が的中したシーズンになったかなと思います。個人的にはやはり移籍組にフォーカスが当たってしまい、若手中心でチームとしてまとまりがあった2014年のいい味が失われた印象が強いです。これは僕自身も開幕前にある程度予想できていたこと。けが人が多かったことも事実ですが、決してそれだけを理由にして欲しくないと思います。来シーズンはT-岡田、安達などの生え抜きがチームを引っ張り、移籍組が華を添えるような、いいまとまりを期待したいところです。

ということで、今シーズンの野球観戦記は、ここで終了。来シーズンは別ブログとして、新しくスタートする予定です。また、どこかでお会いしましょう。

最後に、おまけ。。。

2015/10/3

2015/10/3

この日はシーズン最終戦ということともに、谷選手の引退試合でした。代打登場でいきなりヒットを放つなど、持っているものが違うということ、スタジアムが一体化することに感動もしました、、、が、やはり2007年頃からバファローズファンということから野球を見た始めた自分にとっては、谷はやはり巨人の人というイメージが強いかなと思います。彼について、語るに足りぬので、ここでは写真紹介に留めます。

2015/10/3

2015/10/3

2015/10/3

2015/10/3

11月 23

(その1)から続きます。

2015/10/3

6番ファースト、中島

今シーズン移籍組が多かったバファローズの中で、本当に、本当に期待はずれだったのは、(ファンには申し訳ないですが)中島だったかなと思います。森脇監督も彼に過度な期待をしなければ、もう少し上位に食い込める戦いができたのではないかと思うくらいです。同じ位置にいるブランコは(すぐ故障してしまうことも含め)正直あんなもんだろうと思いましたが、西武時代の相手チームとして怖い中島の存在を知っている身としては、これほど期待はずれだったことはないでしょう。見ていて、彼の良かったバッティングの柔らかさというのが、メジャー挑戦で完全に失われたかなと思います。守備範囲が狭く、守備技術もあまりよくないのは想定内ですが、彼の払うような打撃でも遠くに飛ばせる(これも身体が柔らかかったから、踏み込む幅が自然と大きかったのだと思いますが)技術が影を潜めてしまったのが痛い。選球眼がよく、出塁率も打率もそこそこですが、なんせ得点圏打率が低過ぎというのが4番を張っていたことを考えると、致命的だなと思います。

来季はブランコにしてもそうですが、中島も成績が上がらなければ2軍調整やむ無しの厳しい姿勢でいって欲しいのですが、契約上もそういうことは厳しいんでしょうね。。この評価を上回る活躍を期待したいです。

続いて、7番レフト、川端

、、、と写真取るの忘れました(笑)。まぁ、というほど今シーズンは影が薄かったというのが正直なところです。彼とまとめて外野陣を次で評価します。

2015/10/3

8番センター、宮崎

今シーズン限りでチームキャプテン等で引っ張ってきた坂口(ヤクルト移籍:大引とともに、ヤクルトがまた見逃せない球団になった(笑))、楽天からの移籍組の鉄平、そして、この日の引退試合となった谷(こちらについては後ほど紹介)と、ベテランがチームを去り、来シーズンの外野陣は若手が主導する形になりそうです。この日の川端、宮崎をはじめ、シーズン中盤から急に伸びてきたルーキーの小田、逆に伸び悩みが目立つ駿太、そして来シーズンのドラ1ルーキーになる吉田正(というか、吉田姓多すぎ)と外野は若返り+競争が激しくなります。今のところ、ライトの糸井、内野編成によってはレフトのT-岡田というところは鉄板だと思うので、残りの1+1枠を争うというところになりそうです。セカンドの岩崎恭もレフト守備の練習もしており、結局はバッティング状態のいい選手による競争となっていくように思います。川端、駿太が今シーズンはイマイチで、吉田正は未知数ということを考えると、小田が一歩リードしているように思いますが、外国人との兼ね合いでも変わってくると思うので、まだまだ流動的。来シーズン開幕の外野は、どのような陣容でくるかも楽しみです。

2015/10/3

最後は、9番キャッチャー、山崎

昨シーズンは伊藤が正捕手としてガッチリといった感じでしたが、今シーズンは山崎がほぼ半分以上のマスクを被ったのではないかと思います。バッティング面では伊藤光に一日の長がありますが、リード面での投手の使い方や球の織り交ぜ方などは、今シーズンの山崎のほうが上なのかなという(守備面)の印象があります。昨年まではオールスターにしろ、シーズン中にしろ、日本代表にしろ、伊藤光が輝いた年ではありましたが、今年はやはりまだ伸びしろがあるということが分かった年かなと思います。来シーズンはこれを見返す(守備面の)活躍を期待したいです。

長くなってきましたので、最後の(その3)へ

11月 23

さて、ずっと更新が滞っておりましたが、2015年シーズンも併せて振り返るようにしましょう。

2015/10/3

というわけで、ホーム最終戦(+今シーズン最終戦)+谷選手引退記念試合となった10月のゲームと、この日の出場選手別に2015年というシーズンを振り返っておきましょう。ちなみに、このブログから来(2016年)シーズンの野球記録からは別ブログに移す予定なので、今シーズンをもって、ここで野球記事を更新することは終了する予定です。

では、

オリックス・バファローズ vs 福岡ソフトバンクホークス
観戦日時:2015年10月3日(土) 13:00プレイボール
観戦場所:京セラドーム大阪 一塁側内野S指定席

結果:5対0 ポストシーズン前で手を抜いているホークス(?)に完勝

観戦勝敗:8勝7敗

早速

2015/10/3

この日の先発は西くん。このブログを書いている頃は、2015年プレミア12も終わり、日本代表として選出されて彼にとっても飛躍の年になったことでしょう。この最終戦は5回までパーフェクトの快投ペース。球の走りも今シーズン見た中でのベストだったと思います。バファローズのファンになってから、彼の一軍での登板というのが徐々に増えてきた時期でもあったので、年々彼の成長を見るのがシーズンの楽しみでもあります。この日の勝利で二桁到達というところでしたが、正直この成績では及第点といったところ。彼には最低15勝はしてもらいたいし、金子とともに、そこを目指せるピッチャーだと思っています。この日もそうですが、金子と違い、コントロール+球の勢いというところでも勝負できる投手ですので、来シーズンは更なる飛躍を願っています。

2015/10/3

一方、ホークスのピッチャーは武田。ポストシーズンではクライマックスでも、日本シリーズでも、最強ホークス軍団にあって先発の一番として出場する選手に、ここ数年で急成長した感があります。彼の代名詞というと、2014年日本シリーズの阪神戦で沸かせた2種類のカーブがあまりに有名ですが、僕は彼は球種云々というところよりも、ピンチをピンチと思わない肝っ玉の凄さに圧巻させられます。もちろん、それで打ち込まれるときもあるのですが、ルーキー当初に比べて、そこでの失点を最小に抑える試合勘というか、試合巧者というか、そういうスキルの成長を年々感じます。それこそカープの前田健を超えて、日本のエースになる日もそう遠い日ではないでしょう。

この日の西、武田とそれぞれが切磋琢磨して、パ・リーグを、そして日本を来シーズン以降も盛り上げて欲しいと思います。

それでは、この日のバファローズスタメン(まずは5番くらいまで)を一人一人振り返り、総じてチームの総決算をしましょう。

まずは

2015/10/3

1番セカンド、岩崎恭

中日からの移籍で、2014年シーズンからでしたかね。チーム記録となる8000本本塁打を神戸で決めたことが印象的でしたが、この本塁打に象徴されるように、足は早いがバッティングがそこそこという印象から中長打が増えてきたように思います。それでも彼が出てきたのがシーズン終盤。今シーズンのセカンドは、平野恵で始まりましたが故障で早々離脱(+今シーズン限りで引退:同年代としては(泣))。ルーキーの西野がその後は新人王候補かというくらいの活躍でしたが、これも故障で離脱。ヘルマン、原、縞田と入れ替わり立ち替わりのセカンドが続いたのが痛手でしたね。それでも来シーズンは西野、岩崎、縞田と若く、期待どころの激戦区になるように思います。これもチームにいい刺激になってほしいです。

2015/10/3

2番ショート、安達

ここはもう鉄板になりましたね。大引がトレード移籍をしてから、ショートというポジションを誰が、、というところが長年ありましたが、今シーズンでもうレギュラーをしっかり掴んだといってもいいでしょう。でも、彼の課題はバッティング。今シーズンは昨シーズンよりホームランは増えたものの、打率が下がってしまったというのは致命的。これはむしろ反対でもいいくらいです。バットに当てろというより、出塁も含め、もう少し粘れるバッティング術を身につけて欲しいかなと思います。

2015/10/3

3番ライト、糸井

昨シーズンもそうでしたが、今シーズンはそれ以上に故障に悩まされた1人でした。DH出場も続いていましたが、無理せず出場するよりは、休んで完治を目指したほうがよかったようにも(怪我は本人しか分からないので何ともいえないですが)思います。それでも回復してきた夏以降は本来の打撃スタイルを取り戻し、シーズン後半はいいときの糸井の形が戻ってきたようにも思えるので、今シーズンが底と思い、来季に期待したい選手です。

2015/10/3

4番DH、T−岡田

このブログにも何度も書いてきましたが、チーム全体の調子が悪かった今シーズンこそ、彼を4番に据えてじっくりと成長させて欲しかったと思います。ホームラン王をとった直後のスランプ時期を除いて、ここ2、3年の彼のバッティングがすごく成長の跡を感じるのです。特に、スランプ時期には見えていなかった内角低めを見極める選球眼ができてきたところ、そして追い込まれてからは無理に引っ張らなくなったことが、打率や出塁率の向上に繋がっていると思います。次に4番を張っていくなら求めたいところは本塁打の数ですが、もともと遠くに飛ばす才能は持っている選手なので、無理に数を狙わず、まずは遠くに飛ばせる球を如何に見極めて、それを確実にモノにするかというところを来シーズンは狙って欲しいなと思います。もう、来季は彼を4番に据えて欲しい、それくらいの風格はもった選手になっています。

2015/10/3

5番サード、小谷野

今シーズン、日本ハムからFA移籍をしてきた移籍組。シーズン当初はチームにフィットしていなく、個人的な成績もイマイチでしたが、シーズン終盤はさすが持ち前の勝負強さが光るバッティングを見せてくれました。故障もあったものの、できればこの調子の上がったところをシーズン当初からみたかったところも本音としてあります。チームの雰囲気に慣れた来シーズンは、序盤からチームを盛り上げて欲しいなと思います。

長くなってきたので、次の(その2)

9月 14

さて、夏休み連続観戦の最終章を飾っていなかったので、、

2015/8/15

オリックス・バファローズ vs 千葉ロッテマリーンズ
観戦日時:2015年8月15日(土) 14:00プレイボール
観戦場所:京セラドーム大阪 一塁側内野A指定席

結果:6対0 西くんが好投!!

観戦勝敗:7勝7敗

8月連続週観戦の最終となる第3回。今回はお盆まっただ中の、世間は夏休み本番といった中での観戦でした。写真では収めなかったのですが、この日はオリ姫DAYならぬ、オレ達DAY(佐藤達とかけてる?)ということで、男性ファン限定でレプリカユニフォームの配布がありました。ロゴは違っているものの、これって、オリ姫DAYの使い回し??と思わなくもないですが、低迷している今シーズンにあっても変わらぬファンサービスをしている球団に感謝といったとpころでしょうか。

2015/8/15

この日のバファローズの先発は西くん(アップデートした写真の中にあったのは、ヒーローインタビュー中のコレしかなかった。。)。一昨年前は最終登板でノーヒットノーラン、昨年は開幕から無傷の8連勝といった凄い活躍を見せ、ちょうどバファローズファンになった頃に一軍に登場してきた選手だけに、この成長ぶりには今シーズンも期待せずにはいられない選手の一人でした。でも、昨シーズンの中盤から開幕当初の大型連勝した勢いはどんどんなくなり、それが今シーズンに入っても、オープン戦から何かパッとしない感がずーっとあって、この成績(この試合の勝利で5勝目)という何かモヤモヤが脱ぎいきれない感がありました。しかし、この日のピッチングは球のキレ、球威ともよく、各打者に対しても押した投球ができていたと思います。三振も8つとコントロールもよく、やればちゃんとできるじゃん、、というところを見せてくれたと思います(笑。西は金子と同じで、ピッチングスタイルとしてはオーソドックなタイプで、配球と打者の打つタイミングがドンピシャとハマると長打の被弾が多くなるので、如何に球のキレとコントロールに磨きをかけていくかというところだと思います。

2015/8/15

一方、マリーンズの先発は唐川。ここまで五勝をあげているピッチャーですが、この日は全体的に球が高かった。初回こそ、糸井のダブルプレーで無失点でしのいだものの、2回には連続安打を許しての一挙4失点。この日の西の出来から考えると、ここで勝負はあったかなという感じでした。3回からは中継ぎに藤岡が上がってきましたが、こちらの印象のほうがよかったくらい。唐川も登板したりしなかったりと、今年はパッとしない感が続いていますが、チームがクライマックス入りということを考えると、終盤で奮起しないといけないピッチャーだと思います。

それでは、印象に残った選手を、、

2015/8/15

というより、まずはロッテファンですかね(笑)。お盆まっただ中という夏休みモードなので、レフトスタンドはほぼ黒一色でした。ロッテファンはどこにいっても必ずいるし、応援もものすごいんですが、この日はバファローズよりもロッテファンの熱気に押されているような感じがありました。

2015/8/15

ロッテでは”アジャ”こと、井上選手が久々に先発スタメンでした。一昨年ですかね、オープン戦で大爆発して期待されたのは。。やはり、プロの洗礼というべきか、昨シーズンの開幕以降がやはりブレイクしなくて少し苦しい位置にいるかなと思います。今年のパでいうと、西武の森なんかがブレイクしていますが、やはり入団早々から活躍できる選手というのは、若い頃から持っている者が違う。プロなので早く開花しないと苦しいところに追い込まれますが、人の花開く時期というのは違うので、めげずに頑張ってほしいなと思います。

2015/8/15

バファローズではルーキーの小田が頑張っています。前半は同じルーキー・ドラ七の西野が頑張っていましたが、彼が怪我で戦列を離れたことで、もう一人の今年の期待株がやってくれています。西野に比べて、少しバッティングに粘りが足りないのがイマイチではありますが、彼もめげずに頑張ってほしいと思います。

2015/8/15

糸井の調子もよかったり悪かったりですよね。この日は最後の最後にホームランがありましたが、それまではゴロアウトばかりに終わり、だいぶ物足りない感がありました。今年の成績は残り急激に伸びることは難しそうですが、来期も見据え、今一度自分のバッティングというのを見直してもらいたいなーと思います。

次回はちょっと飛んで、シーズン終盤となる日本ハム戦を観戦予定です。

8月 28

2015/8/9

暑さもようやく峠を過ぎてきましたね、、ということで、

オリックス・バファローズ vs 埼玉西武ライオンズ

観戦日時:2015年8月9日(日) 13:00プレイボール
観戦場所:京セラドーム大阪 ビュー指定席 やや一塁寄り
結果:0対9 序盤は投手戦も、最終的なスコアは大敗。。

観戦勝敗:6勝7敗

8月連続週観戦の第2回。今回は、今シーズンなぜか観戦回数の多いライオンズ戦。本当は土曜日に観戦する予定でしたが、日曜日が今年2回目のファン感謝DAYということで、B’sCLUB会員半額という得点を使い、今シーズン2回目のビュー指定席での観戦になりました。

2015/8/9

この日のバファローズの先発は、昨年のドラ一ルーキー(もう、ルーキーではないか、、)、吉田一。彼のピッチングで印象的なのは、それこそ昨年初勝利をした西武ドームでのライオンズ戦でした。彼のピッチングスタイルの特徴は、なんといっても高い身長と長い腕から繰り出される球のキレの良さ。イメージはバファローズにも在籍していた、日ハムの木佐貫のような感じなんですよね。でも、木佐貫と違って、落ちる球で打ち取るというよりは、まっすぐと曲がる球のコンビネーションを使うという感じ。昨年のデビューから見ていますが、社会人でいい成績をとってきたイメージというのは、まだプロになって、その実力が発揮しききれてない感があります。

それでも、この日のピッチングはとてもよかったです。点を失うことになった3回の牽制悪送球が絡んだ連続安打というところのみが残念でしたが、それ以外は球のキレもよかったし、緩急の使い方も巧み。何しろ球の勢いがよかったかなと思います。

2015/8/9

一方、ライオンズの先発は、今年のライオンズドラ一ルーキー、高橋光成。ドラフト1位ながら、高卒ルーキーというところで、どんなピッチングを魅せてくれるか期待だったんですが、バファローズの吉田一に対して、制球力という意味ではイマイチだったかと思います。でも、この人は本当に投げっぷりがいい。制球に苦しんでいた分、投げっぷりの良さ+球の勢いで、逆にバファローズ打線に的を絞らせなかったかなと思います。初回こそ、コントロールの悪さで四球が多かったように思いますが、苦しい立ち上がりを乗り越え、中盤あたりからは連続三振を奪うなど、乗っていった部分があったかなと思います。あと、ピッチングフォームが同じ西武の西口を髣髴とさせますよね。縦に切れるスライダーなんかも、西口そっくりです。この日は彼のプロ初勝利となりましたが、西口の背中を追い、そして越してもらいたいと思う、いい投手だと思います。

それでは、気になった選手など。

2015/8/9

まずは久々の登場、カラバイヨ。春先はチームを救う貢献を見せてくれていましたが、ここのところは研究が進んでいるのか、さっぱりとなってきて、2軍との行き来が多くなってきたかなと思います。テスト生から支配下というのを勝ち取った今年ですが、シーズン終盤に向けても貢献度をもっと上げてほしいと思うところです。

2015/8/9

西武側の気になった選手としては、キャッチャーの上本ですかね。西武といえば、炭谷が不動でしたが、今シーズンは打つほうがちょっと上がってこない中、岡本であったり、上本の登板機会も徐々に上がってきたりします。その中で森の存在をどうするんだ(捕手としては使わないんでしょうね。。)というのもありますが、どこのチームでも激しいキャッチャー争いを勝ち抜いて欲しいですよね。

2015/8/9

一方、マイナスなイメージでは塚原かな。この日も西武おかわりくんに、満塁弾を被弾し、いい投手戦勝負だった中盤までの空気を一気に消し去ってしまいました。バファローズは昨シーズンよかった抑え陣が疲労のためか、今シーズンは崩壊もいいところで、塚原はそんな中でもシーズン序盤は新鋭としてよく粘っていたのですが、ここに来て研究が進んだというか、もう一工夫必要な段階に来ているかなと思います。

2015/8/9

糸井もまだ闇は深いかなーという感じです。一時期上がってきたかなとも思わせるところもあるのですが、それが一筋の光明くらいで終わってしまい、長続きしないなーというのが、今シーズンの打率に表れているかなと思います。

次回観戦予定は、8月最終観戦となる千葉ロッテ戦です。

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