7月 15

最近、野球ネタしか書いていないブログを久々更新。先々月買ったiPadで自炊を始めましたので、そのことを書きます。

iPadを僕はスケジュール帳&文字入力用端末として購入したのですが、やっぱり世間的には電子書籍端末としての見方が大。とはいうものの、電子書籍としての基盤がまだない日本ではアプリとして配布されている書籍もほんのわずか。大抵は、紙の本をPDFにしてスキャンをするという、いわゆる「自炊」が必要となるんです。

僕も狭いマンションに住んでいて、それでいて溜まる本や雑誌に苦労します。今までは部屋の片隅やテレビの横にどかっと置いてあって、見た目も悪いし、場所は取るし、読もうと思ってもそこから引っ張りだすのも大変。そこで満を持して、自炊生活に踏み出したのです。

そこで登場するものが、今回買った。。

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この怪しげな箱

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中にいるのは、、

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こういう怪しげな表示がある物体、、、

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そう本をメッタ切りにする裁断機の登場ですw 楽天で探すと中国製の「大型ペーパーカッター」というものもあるそうですが、今回買ったのは国内メーカーの裁断機「PK-513L」。価格は某楽天サイトで3万ちょっとくらいでした。ちなみに、中国製「大型ペーパーカッター」は1万5千円くらいで買えるんですが、大きさが半端なさそうなので、僕はこちらにしました。

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箱から出すとこんな感じ。びよーんとハンドルがのびていて、高さは40cmくらいありますね。縦横は最大でA4の雑誌を切る台座スペースくらいといったところ。重さはちょっとしたプリンタくらいの重さ(10kg程度?)はあります。

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さっそく定期購読している「キネマ旬報」をカッティングに挑戦。

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ハンドルは普段はロックがかかっているので、ここでロックを外す必要があります。

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そんなに大きな力も要らずに、見事にここまでバラバラにしてくれます。

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カットされた糊の背表紙部分は若干スライドして切れていることが分かります。これはハンドルを下ろしたときに力が変な方向にかかるからでしょう。あまり気にならないですが、ゴムを敷いてずれないようにする技もあるようなので、徐々にやっていきます。

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あとはScanSnapでひたすらスキャン。ちょっと古いS100しか持っていないのですが、十分現役で働いてくれています。一気にはスキャンできないので、継続モードで何回か分けてスキャンします。テレビの横とか汚いでしょw あの本の山をなくすことが当面の目標です。

iPad側のリーダーとしては「GoodReader」がオススメ。ただ、右開きの本や雑誌はスライドする方向が逆になるので、その場合は「CroudReader」で見るといいです。こちらは右開き、左開き、それぞれに対応して読めます。本に線やコメントを引きたいなと思ったら、「iAnnotate」がいいです(ちょっと高いアプリだけどね)。表紙がいい本は「iBook」の本棚でご満悦という使い方もできますが、「iBook」はリーダーアプリとしてはイマイチな感じがします。いずれのアプリへも「GoodReader」を中継して飛ばせるので、まずは「GoodReader」ですかね。

これでいつでもどこでも、いろんな本が読めるって、考えてみれば凄いことですよね。

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