1月 20

劇場で観なかった映画で久々によかった、、というか、劇場で見ておけばよかったと思った映画をここで紹介

2010年の映画「クレイジー・ハート」。いつも映画を観る基準って、たいていは予告編で心惹かれるかで決めるんですが、これは正直心惹かれなかったw

<あらすじ>※KINE NOTEより
かつて一世を風靡したシンガーソングライターのバッド・ブレイク(ジェフ・ブリッジス)は57歳になった今、ドサ回りの歌手に落ちぶれていた。彼の弟子トミー・スウィートは、若手トップシンガーとして人気を集めている。バッドは新曲もかけず、酒に溺れていた。バッドはショーのため訪れたサンタフェのバーで、バンドのピアニスト、ウェズリー(リック・ダイアル)から、彼の姪で地元紙の記者ジーン・クラドック(マギー・ギレンホール)の取材を受けるよう頼まれる。

よくある男の立ち直り劇なんですが、ちょっとダレる後半はほっといて、やっぱ前半が凄くいい。飲んだくれで、落ちぶれているバッドだが、ステージでは一流の片鱗を見せる。それに応える周りのミュージシャンも皆オトナ。こういうプロ意識が音楽という業界を作っていくんだなと感じます。

あと、映像も最高。Countryって、もともと好きなんですけど、やっぱアメリカのだだっ広い荒野に合う。そして、酒場にも合うw ビックサイズのテレビに、大音量のサウンドで聞きたい映画。それにブランデーグラスを傾けながら見たい映画です。

アカデミー賞主題歌賞を取った「The Weary King」という曲もいいですが、、

やっぱ、ジェフとコリンが共演を魅せる、「Fallin’ & Flyin’」が最高にいい。役者って、歌も上手いと魅力100倍ですね。オススメです。

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