12月 22

「定年性依存症」って何だろう?(12.22 9:00) 社会
 定年性依存症って知ってますか?バリバリ働いてきた人が陥りがちなこの症状。人ごとではすまされないかもしれません。

日本漫画新聞 » 「定年性依存症」って何だろう?

 僕は今いる会社(企業名は出せませんが、、)で、ある理由(書いてもいいけど、個人特定されたくないのでw)で在宅勤務をしています。会社に行くのは月一回、あとは自宅で仕事をしています。

 まぁ、いろいろあって今の就業形態になったわけなんですが、いわゆる在宅勤務=テレワークという働き方を多くの企業や人に広めたいという思いがあります。そうすれば、雇用側にとっても今まで雇うことができなかった人材(介護事由、育児事由、障害者の方、リタイア後の方など)を雇用でき、人材の幅が広がると思うし、これだけIT&グローバルな社会に移行したのに就業体制が従来と全く変わってこないというのはおかしいと思っています。

 そのためかテレワークでよく訴求される「ワークライフバランス」についてはいろんな本を読んで勉強しているんですが、この「定年性依存症」の解決というのは、まさに「ワークライフバランス」そのもののような気がします。

 「ワークライフバランス」という言葉には深い意味合いがあるのですが、その言葉じりだけ捉えても、「ワーク(仕事)」と「ライフ(生活)」のバランスは重要なのです。個人の生きがいを、まさに「ワーク(仕事)」だけに求めると定年後の生き方が全く白紙になってしまう。会社での「ワーク(仕事)」はいつか終わりがきます。同じ「ワーク」でも、「ライフ(生活)」の場に新たな「ワーク」を見つけることが生きがい作りになってくると思います。

 試しに長い連休を取ってみてください。そのときの過ごし方によって、あなたの「ライフ(生活)」の充実度が分かると思います。「ワーク」はいつか終わるが、「ライフ」は死ぬ瞬間まで終わらない。そうすると、今の会社での「ワーク」の仕方を見直すこと、「ライフ」の充実度を見返すことが、定年後の生き方を決めると思います。

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