1月 18

さて、今更ながらのブログ更新が続きますが、今回は正月の初詣記録を書いてみたいと思います。

僕は春から東京に勤務地が変わるので、京都での初詣も今年が最後(来年、来るかもしれないですけどw)。ということで、いつものところと、今回初めて行ってみたところもあるのでブログに書いてみます。


まずはででんとw いつも行っているところの一つ、八坂神社です。祇園祭でよく知られる社であり、四条通りの突き当たりにあることもあり、古くから京都の人たちに愛されているところでもあります。

「厄除け」の神様でも有名で、ここ数年の不幸を毎年毎年拝むことで運気を上げていっているといってもいいかと思いますw

それを神様は知ってか、知らずか、ここ数年はずっと「凶」だったおみくじが今年は「大吉」でした。前回の岡崎神社(これは年明け前でしたが)も「中吉」だったし、年々と運気は上昇傾向なのかもしれないですね。


そして、二件目は平安神宮へ。ここは平安の名の通り、毎日を健やかにという感じの社です。境内も広いので、来るといつも温かいホンワカとした空気になるのがいいですね。ここでは毎年お札を買ってるんですが、今年は返し、お参りしただけで辞しました。


ででんとw) これは神社ではありません。京都の歌劇場として有名な南座です。今年は歌舞伎界も海老蔵事件で何だか盛り上がりつつありますが、京都の芸どころとしてしっかりとした地位を今も維持しているのが凄い。


と、用事はここではなくて、お参り途中で善哉休憩をしに、北座の井筒屋さんにお邪魔しました。別に有名な善哉どころではないのですが、知名度の高い南座に対し、影のある北座でまったりできるのが僕は好きなんです。皆さんも是非来て下さいw


さてさて、ずっと場所は変わって、ここは一条のよりも上の北大路堀川近く。ここにある妙蓮寺さんにやってきました。なぜ、ここに来たかというと、年末から公開された「最後の忠臣蔵」という映画を見られた方は分かると思うんですが、赤穂46義士たちが弔われている寺でもあるのです。

というのも、僕が住んでいるのは京都の山科というところ。ここは大石蔵之助が江戸城内の浅野内匠頭刃傷事件があってから、しばらくの間、見せかけの放蕩生活を送っていたところなんです。そして、今度4月に異動する品川近くは泉岳寺という、吉良邸討ち入りから、義士たちが吉良の首とともにやってきた寺。というのも泉岳寺は浅野内匠頭が弔われているんですよね。

この不思議なつながりと、大石蔵之助という人物に今少し注目していて、仁義を切ろうと訪れてみました。


もとは瑞光院というお寺に義士たちの髪をまとめ、弔った塔があったのですが、今は区画整理で某企業の研究所が建っています。お寺自体は山科に移っています。


妙蓮寺自体は街中にある庶民的なお寺といった感じ。このお寺のお墓の一角に義士たちを祀った墓標もあります。


妙蓮寺を後にし、再び人が多いところ、下鴨神社にやってきました。ここに来たときは昼過ぎだったので、結構な人出、お詣りするにも並ばないといけなという状況だったので、お札だけ買って帰りました。


一応、今年の絵馬もデカデカと飾っていたので、撮ってみましたw


さて、夕方近くになって、山科に戻り、先ほど触れた大石蔵之助所縁のところにやってきました。この大石神社は昭和に入ってから地元の人たちで作られた、まさに庶民的な社です。大石氏の京都での住まい跡近くに建てられており、討ち入りの日には毎年「山科義士祭り」というお祭りも、この社を中心に行われているので、ここでの大石人気は時代を越えているなと思います。


境内には大きいくぐり輪?みたいなものがありました。八の字で通って、境内に入るとご利益があるらしいです。


ででんと構える大石氏の像。見ていて凄い力強いです。今年の春には関西にいる間に赤穂にも訪れようかと考えています。大石氏のような人を見る目を持って、いざ上京したいなと思います。

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