6月 01

引き続いて、引っ越し休暇も兼ねて、ナゴヤドームにも行っていますのでレポします。

中日ドラゴンズ vs オリックス・バファローズ

観戦日時:2014年5月28日(水) 18:00プレイボール
観戦場所:ナゴヤドーム 三塁側内野S指定席

結果:1対0 見応えある投手戦。負けはしたが、次に繋がる一戦。

観戦勝敗:2勝1敗

さて、引っ越し作業も一段落して、名古屋まで遊びに来てました。この日の見どころは何といっても、開幕8連勝を続けている西のピッチングを見るため。お昼の予定が少々早めに終わったので、ナゴヤドームに着いたのがほぼ開場時間。いつもは試合前1時間前に来るのですが、この日は2時間も前に来てしまったので、バッティング練習もゆっくりみることができました。

センターゲージの前にいるのは、星野投手コーチかな。星野コーチはブルペン担当なので、なかなかお姿を見る(ブルペンが外にある西武ドームや神戸を除く)ことができないですよね。

ゲージの中では先発投手陣がストレッチ。遠くから、よく見えたのはディクソンかな。

バッティングゲージの中の糸井さん。本当に軽く振っている感じなのに、球はライナーでスタンドインしてしまうのは、まさに超人ですよね。

ベンチに戻ってくる投手陣の中で、ファンサービスにちゃんと応えていたマエストリ投手。見た目通りのナイスガイです。

中日の守備練習前に、森脇監督に挨拶に来ていた中日・荒木さん。

伏見も来てましたが一塁の守備練習についてましたね。二軍では一塁手としても出場しているので、二足のわらじな感じでしょうか。まぁ、キャチャーは伊藤、山崎の二人で鉄壁構成なので、なかなか入り込めないんでしょうね。二軍では結構打撃がいいみたいです。

さて、ドアラの登場とともに試合が始まります。

バファローズのこの日の先発は西。防御率が脅威の1点台。そして開幕8連勝とノリにノっています。今年の西がいいのは、何といってもコントロールが抜群に良くなったこと。昨年までは難しいところに投げては、ボール球でカウントを悪くして、エイやと投げるボールを痛打されるところが目立っていたんですが、今年は難しいところに投げても、それを全てストライクコールされるコントロールをつけたところが成長を感じるところです。この日も序盤から抜群の立ち上がり。中日打線に2塁まで行かせないピッチングを次々と見せていきました。

一方、ドラゴンズの先発は大野。エース吉見がいない中、昨年からエースとして中日投手陣をリードしています。中日はかつては投手王国というイメージだったのですが、吉見、浅尾の長期離脱や、抑えの岩瀬にしてもピークを過ぎている中、なかなか次が出てこない中、中日先発陣を支える存在になっていると思います。西がコントロールならば、こちらは抜群のキレ。バファローズ打線もヒットは出るものの、全て単打止まりで、決定打が全てフライで押し切るところは、苦しいながらも大野の持ち味が出た投球術だったかと思います。

試合は両投手が投げ合う、文字通りの投手戦。西は完璧に抑えているのに対し、大野はランナーを出しても粘りで乗り切るといった感じ。オリックス側には3回くらい得点機はあったが決められず、逆にドラゴンズは少ないチャンスを打撃好調の森野、ルナの連続長打で決めた1点を最後まで守り切りました。新聞紙面ではルナと勝負するより、次の和田で勝負すべきだったのでは??という論調でしたが、打線が決められない中では、ちゃんと勝負したことが僕は逆に次に繋がる負けにできたのではないかと思います。

中日は大野もよかったですが、リリーフで出てきた福谷も抜群でしたね。この日は多少コントロールが、、、というところでしたが、いいセットアッパーだと思います。

最後は、岩瀬で逃げ切る盤石リレーでした。

どうでもいいことですが、この日は内野指定(特に三塁側)がガラ空きでした。前側は多少詰まっていたのですが、僕が座っていた後方側は特に。。平日ということもあると思いますが、たださえセの球場の入場料は高いので、この辺りは少し工夫をしてもらいたいですね。

この日のヒーローは大野。もう中日の顔になっていますね。

次は、予定通り(笑)、マツダスタジアムでの広島戦を観戦予定です。

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