11月 24

さて、日米野球も終わり、プロ野球も今年はソフトバンクの日本一で、2014年シーズンは終了しました。残っているクライマックスのレポと、簡単に2014年シーズンを振り返っておきます。

オリックス・バファローズ vs 北海道日本ハム・ファイターズ
クライマックスシリーズ・ファーストステージ第1戦

観戦日時:2014年10月11日(土) 14:00プレイボール
観戦場所:京セラドーム大阪 1塁側S指定席だいぶ後方
観戦結果:3対6 大谷の投球に一年の進化を見た。。

観戦勝敗:6勝5敗

今シーズン10.02のソフトバンクの優勝決定まで、激しく首位争いを演じていたバファローズ。優勝できなかったのは非常に残念です(優勝決定だったら、仙台まで行く予定すらしてました)が、ソフトバンク以上のシーズン80勝を達成したのは個人的には嬉しかったです。ソフトバンクの9月の失速は異様といえば異様でしたが、それにより、最後まで優勝争いという舞台に立てたのは、ナイン全員が大きく成長できた1年ではなかったかと思います。

そして、ポストシーズン。確かにクライマックスの導入で、ポストシーズンでも面白みができたのですが、ここは2位以下のチームは最大限のおまけだと思っています。運が良ければ阪神のようにシーズン2位でも日本シリーズに出場できるし、2010年のロッテのようなシーズン3位からの下剋上というのも達成できなくはないです。ただ、クライマックス導入後も日本シリーズに最多で出場しているのも、シリーズ制覇を達成しているのも、やはりリーグの優勝チームが圧倒的なので、やはり2位以下はおまけと思ったほうがいいと思います。

#だからこそ、リーグ優勝したかったのですが。。

そのおまけとはいいつつも、勝ち上がってほしいと思ってしまうのはファン心理。そして、チームのほうの興業としても、クライマックスが始まってからは相当なものでしょう。この日も、シーズンでは考えられないような(といっても、対巨人戦、対阪神戦はこれくらい入っていると思いますが)人の入りでした。

#なので、観戦位置もいつもより相当後方。。

さて、この日のバファローズの先発はエース金子。このブログを書いている段階で、国内FAもし、海外ポスティングによるメジャー移籍も視野に入っているような感じです。ただ、前にも書いたかもしれないですが、僕は今シーズンの金子の出来に”?”をつけるんですよね。もちろん、実際に球を間近で見ているわけではないので分からないですが、岡田監督時代の大車輪な活躍を知っている身としては、絶対的というところにやや疑問符がついてしまうのです。バットに当たらなければ見事なんだけど、狙い球を絞って当たったバッターには痛打されるという場面が、昨シーズンくらいから目立つように思うのです。特に、今シーズンは前半の西くんなどの活躍もあって、どこか影に隠れる部分もなきにしもあらず。ただ、これは金子自身が調子が年々下がっているというよりは、周りの研究が相当進んでいるようにも思うのです。変化球の多才さは年々凄みを増しているので、何かしら違ったリズムで投げるような工夫をすれば、また絶対的なエースに成長してくれると思います。

来シーズンの身の振り方がどうなるか分かりませんが、できたらその進化を国内(それもバファローズ)で1年つけてから、メジャーに挑戦してほしいと思います。日米野球も京セラでの登板がなかったですので、このクライマックスがもしかしたら京セラでの最終投球になったかもしれません。負けという結果ではなく、勝ちという結果を大阪でつけてから旅立ってほしいのもあります。

一方、ファイターズの先発は大谷。投手限定はファーストステージだけと栗山監督は言っていましたが、結局もつれたファイナルでも登板がありました。日米野球の解説でもコメントがありましたが、投げ方は本当にダルビッシュそっくりになってきました。背が同じように高いというのも印象に残るのかもしれないですが、球の速さという部分以上に、球の力強さの感じがダルビッシュがファイターズで投げてた当時を思い出すような感覚に襲われるのです。彼の投球を生で観たのは、このときが初めてでしたが、この球の鋭さというのは一級品だと誰もが分かるでしょう。あとは、これにある程度のコントロールを、この球のままにつけれるようになれば、彼の夢でもあるメジャーでも堂々と投げれる投手になれると思います。打つほうでも先日の10本ホームランを生で目撃し、そして、この圧巻の投球。プロ入り当初はメジャー入りを志望というところで揺らいでいた大谷ですが、日本プロ野球を選択したからこそ、この着実な成長があると思います。改めて、日本ハムのスカウト力というか、若手を成長させる育成力は凄いなと思います。

さて、試合の詳細のほうは、もうだいぶ経ってしまったので忘れましたが、日本ハムがシーズン中ではあまり見られなかった打線のつながりというのをポストシーズンに如何せんなく発揮し、ファイナルシリーズに進出。その後もソフトバンクに肉薄するまで試合を続けました。対するバファローズはやはりシーズン序盤でも懸念したチャンスに打てない、一本でないというのが、シーズン後半からポストシーズンまでずっと改善されることがなかった。ペーニャの一発というのは効くには効いていたのですが、やはり短期決戦には数少ない長打よりも、チャンスに必ず1点もぎとれる得点力というところが勝負を分けたというところだったかと思います。

それでもシーズン80勝ですからね。これは本当にすごいと思います。打つほうはまだまだという感じですが、投げるほうではシーズン通して、勝ちパターンがちゃんと守れたというのが効いています。二軍の選手には悪いですが、一軍メンバーがほぼ固定で戦えたのもよかった。来シーズンはここに得点力不足を払しょくできるようなチーム力のアップを期待しながら、2014年シーズンは終了したいと思います。

2015年も、また球場で。

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