3月 12

GPS連携のmixiアプリモバイル「アヒルのダンジョン」 – ITmedia +D モバイル

GPS連携のmixiアプリモバイル「アヒルのダンジョン」
So-netが、mixiアプリ「アヒルのダンジョン」をリリース。GPS連携のモバイル版も近日公開される。

 ソネットエンタテインメント(以下、So-net)は、mixiアプリ「アヒルのダンジョン」を12月15日にリリースした。モバイル版は近日の公開を予定している。

 アヒルのダンジョンは、PC版とモバイル版で楽しめるマルチプラットフォームを採用したRPGゲーム。モバイル版では、So-netのグループ会社であるクウジットが開発した独自の位置情報解析機能を利用して、地域限定アイテムを購入できる。

mixiでよくオンラインゲームのお誘いをもらいながらやっていない私(だって、Mac+FireFoxだとうまく動いてくれないもの多いしw)ですが、これはちょっと面白いなと思ったので取り上げます。

フラグがたったのはクラウジットの位置情報解析サービスを使って、ゲームのアイテムを購入できるというところ。ある地域に行けば、ゲームのアイテムがもらえるというのは、ゲーム業界のシームレス(オンラインとオフラインの融合という意味で)だと思うんですよね。

ゲームのシームレスということでいえば、ドラクエⅨのすれ違い通信もそう。DSの通信機能を、ゲームの要素に結びつけた好例で、盛んにDS片手に街角にいった人も多いんだそうです。

今回、取り上げた「アヒルのダンジョン」もSNSゲームなんだから、SNSの機能と位置情報ということを絡めた新サービスを考えられないかなーと思ったり。

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3月 01

iPhoneを使ったARアプリはたくさん出ていますが、それの究極ともいえるのがコレw

iPhoneで操縦する世界初の4軸ヘリコプター『AR.Drone』日本初飛行を激撮!

AR技術も投入された次世代飛行物体!

 AR.Drone(Parrot):iPhoneで操縦する世界初の4翼ヘリコプター

WiFiでコントロールなんで飛べる範囲もあると思いますが、農業やガーデニング用に飛ばしたり、離れたところでちょっとした監視したいと思ったときに飛ばしたりと活用範囲は多そう。

なんといっても、ゲーム用のAPIとかも準備されていていいなー。すぐ使わなくなりそうだけど、欲しいなー。

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2月 07

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今週末は「トイストーリー1&2 3D」を観に、ワーナーマイカルシネマズ高の原まで行っていました。同じ京都にある劇場やけど、半歩先は奈良なので遠い遠いw

目的は前に記事にも書いたように(参考記事:3Dについて悶々)3Dで残していたRealDを体感するため。これを導入しているのはワーナーマイカルだけなので、ここまで足を延ばしました。

RealDはスクリーンや上映設備は専用のものが必要なんですが、メガネは安く済むのが特徴。メガネも使い捨てで、持ち帰れます(次回上映時に再利用も可能。ただし、他の方式で上映している劇場では使えません)。ただ、写真で見てもどうも普通に配られるやつは、普段使いの眼鏡の上からだとしにくそうなので、別売り(300円)で売っているクリップ式の3Dメガネを購入しました。軽いし、これはオススメです。

肝心のRealDの感想ですが、3Dメガネをすると分かると思いますが、微妙にグレーがかかって見えて、何だか白内障にかかったような(かかったことないけど)感じを受けます。今回はCGアニメだったので、本編がカラフルだっただけにあまり気にならなかったのですが、これが「アバター」のような暗い色調が多い映画を見るとどう見えるのだろうと思います。

今回の鑑賞映画「トイストーリー1&2 3D」はあまり3Dらしく演出してあるところがなく(もとが2Dアニメだから当然といえば当然)、ちょっとここを3Dで見えると面白いよね、、という小技的な使い方で少し感心しました。「カールじいさんと空飛ぶ家」もそうでしたが、ピクサーはあまり3Dらしいところというよりは、作品力に力を入れる方針のようでそれはそれで感心してしまいます。

これで3Dは全ての方式を見ましたが、一番のオススメはやっぱりDolby3Dかなと思います。Dolby3Dは何かスクリーンを大きくできなさっぽいですが、色調は豊かだし、奥行き感も自然に感じることができると思います。スクリーンが小さい欠点は中央から前の方で見ることで解決しましょうw 関西では梅田ブルク7や大津アレックスシネマなどに導入されています。

109シネマズ箕面の近くでお住まいで、ちょっと値段が張ってもいい、チケットはすぐ買いにいけますというなら、IMAXデジタルがやっぱりオススメ。ハイクオリティな映像、サウンドは目を見張ります。ただ、前に書いたように旧来型のIMAX(勝手にIMAXクラシックと呼んでいるもの:品川やサントリーミュージアムにあるようなもの)とは違いますので、IMAXクラシック館で見られたド迫力3Dは期待しないようにしましょう。

XpanDと今回のRealDはどちらも一長一短なところ。XpanDは飛び出し感は凄いし、色味もそれなりに豊かなのですが、シャッター式なのでメガネは重いし、大きなスクリーンで見てもなんだか視野が狭く小さく見えてしまいます。RealDは上記のようにメガネの影響で色味が若干暗めに映りますが、メガネ自体は一番軽いし、スクリーンの大きさそのままの視野で迫力ある映像を楽しめます。XpanDはTOHOシネマズ、シネプレックス、MOVIX、イオンシネマなどの関西のほとんどの劇場で、RealDはワーナーマイカルシネマズで楽しむことができます。

今年から登場する(といわれている)3DテレビはXpanDを各社採用のようです。参考までに。。

※上記、3Dの各方式の見え方は僕の個人的な主観によるものです。人によって見え方や好きな映像の好みは違いますので、あくまで参考程度でお願いします。

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1月 20

iPhoneケース(「marketplace」FeliCa対応版)製品イメージ図

米mophie(モフィー)は、株式会社フライトシステム コンサルティング、フォーカルポイントコンピュータ株式会社と共同で、FeliCa 技術を使ったモバイル電子決済ソリューションを開発していると発表した。

FeliCaカード対応ケースを使ったiPhone電子決済ソリューション – ケータイ Watch

 iPhoneケースにFeliCaカードを入れれるようになったケース。。 ふーん、また出るんだ、、と普段なら読み飛ばしてしまう記事ですが、これがよく見ると凄い。

 実は、この外側のiPhoneケースに見える部分はiPhoneコネクタとつながっていて、そこから給電し、FeliCaカードに読み書きできるR/Wの機能まであるのだ。

 だから、例えばEdyのカードを挿入し、アプリからクレジット決済(iTunesの課金方法になるのか?)した分をEdyカードにチャージなんてことができてしまう。おサイフケータイアプリ開発に高コストをかけるよりも、iPhoneアプリをチャッチャと作って、既存のICカードにチャージできてしまうという何ともすごい開発基盤ができてしまったのだ。

 魅力的なのは、たとえば従来は難しかったGPS情報とか、地図アプリとかに連動させたIC決済の仕組みもできてしまうかもしれない。

 これで面白いICサービスの企画を考えようかなw

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1月 15

中々、ブログを更新しないダメな私ですw

さて、先週末ですが、大人気のジェイムズ・キャメロン監督作「アバター」をIMAXで見たいと思い、109シネマズ箕面という京都から遠いところへヘコヘコと行ってきました。IMAXって何ですか?という話はココをみていただくとして、正直いって、あまり感動はなかったかも。その前に、普通の劇場で3D字幕でこの作品を観ていたので、そのときの印象とあまり変わらなかったというところが正直な感想です。
#109シネマズのIMAXはスクリーンが小さいらしいですね。サントリーミュージアム(今年いっぱいで休館予定)や品川のIMAX(現在はIMAXでない通常館に変更)を体験してしまうと、物足りなさいっぱいです。

で、「アバター」は日本でも、世界でも、興行収入がグングンあがっていますが(日本は50億円越えのスマッシュヒット、世界では11億ドルを超え、「タイタニック」に続き歴代2位確定)、最近普及してきている3D作品をちょっと分析してみたいと思います。

3Dを見せる原理の復習。人間はモノを立体的に見ることができますが、これは顔の左右についている目で微妙に視野角が異なるため。だから、2Dの絵を立体的に見せようとするには、見せる絵を異なる2枚の絵として左右に見せれば人間の目は立体的に見えるということになります。

それと同じ3Dで撮られた作品でも、実際に人間の目に入力させる方法が劇場によって違っています。そのいくつかを紹介。

■アナグリフ方式(いわゆる赤青メガネをかけるもの)
ステレオ撮影で撮られた2Dの絵を使って、アナグリフ画像を作成し、それを赤青メガネをかけて見るもの。昔から雑誌の付録についてきたり、つい最近の3D映画と呼ばれるもの(「スパイキッズ3D」とか、「センター・オブ・ジ・アース」とか)まで、この方式で撮られたものになっています。昔のアナグリフは幼稚で赤青メガネのせいで、色味が落ちてしまうという欠点が拭えなかったのですが、最近のブルーレイ作品では(「ポーラーエキスプレス3D」とか)色調を調整し、色味の犠牲を極力少なくし、3D感を出すという工夫をされています。

■XpanD方式
XpanD shutter glasses.

左右の視野角の違いで3D感を認識するのなら、左右の目に違う画像を見せればいいという方式です。手早く言えば、メガネに電動シャッターを入れ、高速で左右で違う絵を見せるといったやり方をしています。ちょっと考えると分かるのですが、もちろん上映するプロジェクターにも、メガネと同期するように左右の違う絵を上映するようにしています。アナグリフの欠点だった色味の問題はないし、劇場のどこでみても同じような3D感を体験できます。ただ、電池を内臓するだけ、メガネが重たくなってしまう欠点がありますし、個人的には視野角が少し狭くなるような気がします。

ちなみに京都市内の3D劇場は全てこの方式です。(MOVIX京都、TOHOシネマズ二条)

■RealD方式

この方式は光の屈折を利用して、左右に違う画像を見せる方式です。メガネ左右に違う偏光レンズ(円偏光レンズ)が入っているだけなので、メガネのコストは安く、一部劇場では持ち帰れるところもあるようです。プロジェクター自体はX-PanD同様、左右の映像を交互に見せると同時に左右で違う偏光フィルタをかけて上映、劇場のスクリーンも特殊なものを作らないといけないようです。

私はRealD方式で見たことはないのですが、偏光レンズを使うせいでXpanD方式に比べ、少し暗い映像に写るらしいです。また、光の屈折を利用するということは、見る場所(席)によって見え方に大きな違いがあるようにも感じます。

京都では少し遠いですが、ワーナー・マイカル・シネマズ高の原がこの方式のようです。

■Dolby3D方式

基本的にはRealD方式と同じやり方なのですが、分光方式なので、色で左右を分けています。アナグリフの究極発展版ともいえるやり方でしょうか。

実は、私はこのDolby3Dが一番好きです。近年の3D映画ラッシュの一番最初に見た梅田ブルク7での「ベオウルフ3D」がこの方式で、すごく自然で度肝を抜かれたし(ちょっと映像は暗いかなと思ったけど)、「アバター3D 字幕版」を見た大津の浜大津アレックスシネマも、この方式でした。XpanDはちょっとメガネが重たく、(私だけかもしれないけど)スクリーンに比べて映像が小さく見えるのがちょっと嫌なので。RealDは比較できないし。

大津のアレックスシネマは梅田ブルクで感じたような映像の暗さも気にならなかったので、京都・滋賀の方で3D作品を見たい方はココをオススメします。スクリーン自体は比較的小さいけど、MOVIX京都やTOHO二条の大きなスクリーンで見た3Dはメガネをかけると小さく感じてしまうのに対し、ここの劇場はそんなことはなかったので結構な迫力で楽しめます。何たっていつも空いているwので、応援したくなります。

注>梅田ブルク7はXpanD方式に変更になったようです。ティ・ジョイ(東映)系のシネコンは基本ドルビー3Dですが、一部XpanDに置き換わりつつあります(2010年5月4日追記)

■IMAX3D方式

IMAXもRealD方式の延長みたいです。RealDが円偏光、Dolby3Dが分光しているのに対し、IMAX3Dは直線偏光という方式でやっています。IMAXという8kという大量の情報を活用し、音響・映像とも素晴らしいクオリティで見せてくれます。大阪のサントリーミュージアムで、是非このご体験を。
#サントリーミュージアムは劇場用3D作品をやらなくなったのは残念。今年いっぱいで休館というのもますます残念なのですが。

ちなみに、109シネマズIMAXの3D方式は、、、、Dolby3Dでした。メガネもしっかりDolby3Dと書かれていたし汗。訂正:いろいろ調べてみたら、ちゃんとIMAX3Dだったようです。Dolbyという文字が見えたのは気のせいだったのかもしれません) だから、大津で見たときとあまり違いがなかったと感じたのはそのせいかもしれません。

スクリーンもTOHO二条の一番大きなスクリーンと大差なかったし、どうもおかしいんですよね。音は良かったので、IMAXフィルムを使ってはいると思うのですが、、、

と思って調べると、黒い噂はあるみたいです。

偽IMAX問題

IMAXはサントリーミュージアムに行ってください。これは嘘でなく、衝撃でした。品川もIMAXやめちゃったけど、あの大きなスクリーンが残っているのは嬉しいかも(品川プリンセスシネマのシアターZEROとして稼動)。新宿は映画館自体なくなっちゃったみたいだし。

日本に真のIMAXは根付かないんですかね。

さてさて、今年くらいに出るといわれる3Dテレビはどんな感じでやるんでしょうかね。映画館での方式が上記のような感じだと、液晶の次に偏光フィルタを貼って、メガネで楽しむという方式(RealDの延長)という感じがしそうです。ちらっと調べると、業界ではこれをパッシブ型と呼ぶみたいですな。じゃあ、XpanDはアクティブ型ですか笑。

どちらにしろ、HD放送の仕組みやBDの規格なども変わりそうなので、放送業界もウォッチしているウチの会社的にはフォローしないといけなさそうです。

私的には、2月公開の「トイストーリー1,2 3D」を浜大津でやってくれないかと願う日々ですw

トイ・ストーリー 3D

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