2月 07

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今週末は「トイストーリー1&2 3D」を観に、ワーナーマイカルシネマズ高の原まで行っていました。同じ京都にある劇場やけど、半歩先は奈良なので遠い遠いw

目的は前に記事にも書いたように(参考記事:3Dについて悶々)3Dで残していたRealDを体感するため。これを導入しているのはワーナーマイカルだけなので、ここまで足を延ばしました。

RealDはスクリーンや上映設備は専用のものが必要なんですが、メガネは安く済むのが特徴。メガネも使い捨てで、持ち帰れます(次回上映時に再利用も可能。ただし、他の方式で上映している劇場では使えません)。ただ、写真で見てもどうも普通に配られるやつは、普段使いの眼鏡の上からだとしにくそうなので、別売り(300円)で売っているクリップ式の3Dメガネを購入しました。軽いし、これはオススメです。

肝心のRealDの感想ですが、3Dメガネをすると分かると思いますが、微妙にグレーがかかって見えて、何だか白内障にかかったような(かかったことないけど)感じを受けます。今回はCGアニメだったので、本編がカラフルだっただけにあまり気にならなかったのですが、これが「アバター」のような暗い色調が多い映画を見るとどう見えるのだろうと思います。

今回の鑑賞映画「トイストーリー1&2 3D」はあまり3Dらしく演出してあるところがなく(もとが2Dアニメだから当然といえば当然)、ちょっとここを3Dで見えると面白いよね、、という小技的な使い方で少し感心しました。「カールじいさんと空飛ぶ家」もそうでしたが、ピクサーはあまり3Dらしいところというよりは、作品力に力を入れる方針のようでそれはそれで感心してしまいます。

これで3Dは全ての方式を見ましたが、一番のオススメはやっぱりDolby3Dかなと思います。Dolby3Dは何かスクリーンを大きくできなさっぽいですが、色調は豊かだし、奥行き感も自然に感じることができると思います。スクリーンが小さい欠点は中央から前の方で見ることで解決しましょうw 関西では梅田ブルク7や大津アレックスシネマなどに導入されています。

109シネマズ箕面の近くでお住まいで、ちょっと値段が張ってもいい、チケットはすぐ買いにいけますというなら、IMAXデジタルがやっぱりオススメ。ハイクオリティな映像、サウンドは目を見張ります。ただ、前に書いたように旧来型のIMAX(勝手にIMAXクラシックと呼んでいるもの:品川やサントリーミュージアムにあるようなもの)とは違いますので、IMAXクラシック館で見られたド迫力3Dは期待しないようにしましょう。

XpanDと今回のRealDはどちらも一長一短なところ。XpanDは飛び出し感は凄いし、色味もそれなりに豊かなのですが、シャッター式なのでメガネは重いし、大きなスクリーンで見てもなんだか視野が狭く小さく見えてしまいます。RealDは上記のようにメガネの影響で色味が若干暗めに映りますが、メガネ自体は一番軽いし、スクリーンの大きさそのままの視野で迫力ある映像を楽しめます。XpanDはTOHOシネマズ、シネプレックス、MOVIX、イオンシネマなどの関西のほとんどの劇場で、RealDはワーナーマイカルシネマズで楽しむことができます。

今年から登場する(といわれている)3DテレビはXpanDを各社採用のようです。参考までに。。

※上記、3Dの各方式の見え方は僕の個人的な主観によるものです。人によって見え方や好きな映像の好みは違いますので、あくまで参考程度でお願いします。

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12月 19

映画感想文Wiki キネマ宅配便!! の更新情報です。

今回はジョニー・デップ主演の話題作「パブリック・エネミーズ」です。

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