10月 01

厚労省は盛んに医師不足を指摘してたりしますけど(こことか)、
逆に医師という供給が過剰になると、どうしても人材開発という視点から
一個一個の質の低下は懸念されます。それを各学校でどのように解決していくのか?
少子化でパイがたださえ少なくなるのに、どう戦略を練っていくかも鍵になります。

地域枠の合格ライン引き下げ…なんか違うんじゃないの?:日経メディカル オンライン

yomiDr.の記事によれば、地域の医師不足解消を目的に作られた医学部の地域枠が、2010年度に16大学で定員割れだったそうです。「長崎大では5人の地域枠に3人しか志願がなく、合格者はゼロ。宮崎大では10人の枠に24人が志願したが、センター試験の成績が合格ラインに達せず、合格者は2人だった」とか。

志願する人はいるけど、学力が足りないほうは解決策は考えられますが、
志願者自体が少ないのは問題ですね。大学側も、入学定員を増やしても、
学力を伸ばすための教育投資が必要になってきます・

どうしても医師というと、小さい頃から医者を目指して、その道で
コツコツと頑張らないといけないイメージがあります。

同様だった法曹界も法科大学院ができて(成功しているかは別にして)、
一般・Uターン組にも門戸が開かれるようになった昨今、
優秀な社会人からのUターン政策も考慮されていいような気がします。
#人の命を扱うので難しいのは分かるんですが、、

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