5月 08
「名探偵コナン 絶海の探偵（プライベート・アイ）」を観ました。
評価：★★★☆
（★は星1つ、☆は星半分、★★★★★が最高で、★が最低）
コナンシリーズは全くテレビで見ていないですが、映画として観るのも2008年公開の「戦慄の楽譜（フルスコア）」以来。いつもこのシリーズを観て思うのは、名探偵高校生・工藤真一が黒の組織で陰謀で小さくなり、居候となった毛利小五郎をうまく利用しながら、いろんな事件を解決していく、、、というある程度の流儀が決まりながら、エンターテイメント要素をいろいろ織り込んで観る者を飽きさせないこと。今回観たのも公開初日だったけど、若い人だけでなく、老夫婦も見に来るなど、世代を超えて楽しめるシリーズ作品になってきています。
今回も海上自衛隊の全面協力を得ながら、作品をうまくまとめている。話的にはちょっと有り得ないだろうという設定があったり、突っ込みどころも満載なのだが、それでも2時間をあっという間に通り過ぎさせてしまう手法は他の映画も見習ってほしいところ。エンドクレジットも軍事ファンには嬉しい映像満載で、最後まで飽きるところがない。
