11月 05
「R100」を観ました。
評価:★★☆
松本人志監督が手がけた映画作品第4弾。松本監督の作品を劇場で観るのは、たぶん初監督作の「大日本人」以来。「大日本人」は怪獣映画のモチーフを利用したながらも、どんどんその枠からはみ出て、コントと融合していくという異色作だったけど、芸人でもある松本監督のお笑いと映画との境界線というところが結構見る人を選ぶような気がしていました。松本監督はもともと映画好きで、某雑誌に映画コラムを続けていたこともあるくらいに映画通。映画が分かっているからこそ、ある意味映画ファンが容易に想像できるプロットを壊すような形で映画を作っていくスタイルにこだわっているように思います。
本作も、世間的には駄作駄作と言われていますが、全く観れない映画とは思わない。むしろ、あえて駄作にしていくという意味で、僕は”計算された駄作”だと思っています。基本ラインは、日常にSM的な快感を求めて、逆にその罠にはまっていく男の話なんですが、日常とSMという二面世界が融合していくという単純な構成だったら、こうした駄作にはならなかったと思います。中盤以降に単純なその枠に作品が収まらず、どんどんいろんな構成の物語が込み入ってきて、映画の基本構成を思いっきりぶち壊してくる。これは映画が分かっている人にしかできない、映画のつくり方だと思います。
とはいいつつも、映画興行的に考えたら、次はまともな作品をつくらないとメジャー系公開にはならないかと思えてきます。
毎度、遠藤さんのブログを楽しみにしています。お金もらえると思いますよ、本当に
初日に観にいきました!ほとんど客はいってなかったけど…。
駄作すぎて、誰かと共有したいよね^_^
唯一、大女のくだりは面白かった。