3月 06

中日VSオリックス(オープン戦)
日時:2011年3月5日(土) 14:00プレイボール
場所:ナゴヤドーム

結果:5対3 で、中日の勝利もお互いに課題の見える戦い

昨年、今年のバファローズの総決算をするといって、記事は書かなかったのでw、今回と次回の京都でのオープン戦を紐ときながら、今年の戦力分析をしてみたいと思います。


てなわけで、やってきましたナゴヤドーム。今年は12球団全てのホーム球場をこういう感じで訪問していく予定です。


球場内を歩いているだけでも、いよいよシーズン間近ということでドキドキしますよね。

さて、昨年から今年のストーブリーグでいろいろと動きがあったバファローズ。昨年の戦力のほぼ1/3は入れ替わったという2011年はまた新布陣でもシーズンといっても過言ではないのかなと思います。昨年はいくら最多勝投手がいようが、ホームラン王がいようが、所詮リーグ戦は五位だったのです。序盤はなかなか波に乗れなかったのと、夏以降はいい戦いをしながらも、最後は勝つという粘りがでなかったのが大きな敗因ではないかと思っています。


スターティングオーダーはこんな感じ。


と、前置きを置きつつ、今日の先発に名を連ねたのは開幕投手も噂される韓国の大物大リーガー、朴投手。ダイナミックなフォームから投げられる球は速くても、130kmの後半。緩急を以下に使うかがポイントなんですが、打たれる球がどうしても高めにきている印象でした。もう盛りは過ぎているのなら、それなりの工夫をしていかないと大やけどをしそうな印象しか残らなかったです。でも、2回のワンアウト満塁も1失点に抑えるとか、連続三振の場面もあったので、その工夫を本人が掴んでくれれば出口は意外に早いのではないかと思います。投手陣では7回を投げた吉野が意外によかった。西くんも中日のクリーンナップに打たれはしましたが、場数を踏んでいるだけあって落ち着きはなかなかのものです。

投手では昨年後半には完璧ともいえるマウンドを作った金子投手を、今年も軸に回るのでしょうが、怪我の影響がどこまでかかるのかが気になるところ。平野、岸田の方程式で今年もいくのか? 新加入の寺原、桑原、近藤ら(注>ヘスマンは野手でした(訂正))をどのように使い分けて、金子のいないローテを回すのかというところでしょう。中継ぎ、抑えはもともといいピッチャーがいるので、先発をどう組み上げていくかが肝になる気がします。

一方、相手の中日も吉見、チェンの先発二枚看板が怪我で開幕には間に合わない赤信号状態。今日は岩瀬が先発とうあり得ないオープン戦ならではの先発でしたが、3回からロングリリーフした岡田がとてもよかった。早い球は朴と同じ130km中盤くらいなのですが、110km台のスローボールが同じ手の振りでくるのですごく見分けずらい。見逃し三振が多かったのが印象的でした。相変わらず打ちづらそうな高橋や味方のエラーでリズムがイマイチだった浅尾も心配ないところでしょう。中日の問題も先発にある気がします。


この日、素晴らしい投球を見せた中日の岡田投手。

さて、打線のほうですが、バファローズの今年の一番の心配は打線。何といっても昨年は結果をずっといい状態で続けていたカブレラが抜け、北川の開幕には間に合わない。重量級ではイヨンスプ(李選手)が加わるも、活躍していたロッテ時代は遠い昔。いてまえ打線の名の重量打線は期待できない中、どんな野球をしてくるのだろうというのが一番の今日の観戦ポイントでした。

結果を見ると、終盤は相手のエラーによる二点も入っていますが、大きいのが少なかったという印象です。4回くらいまではノーヒットだったので、少しヒヤヒヤもしました。今日のオーダーでは、坂口、駿太、後藤、大引あたりは合格点でしょう。ヒットはなかったものの強い当たりのあったTやバルディリスあたりも調子をあげれば問題はなくなってくるかと思います。問題は今日の先発オーダーでいえば、李選手、荒金選手、伊藤選手あたりのポジション(外野一枚、DH、捕手)。やはり、もう一枚は大きなのを打てる選手が欲しい印象が残ります。そうでなければ昨年の日ハムのように全員が打って走ってで、つなぐ野球をする意識を持つことかなと思います。昨年は言葉は悪いですが、ヒットが出ても各駅停車で、3つヒットが出ても次の選手が凡退でゼロ点なんてシーンも多々ありました。今日はエンドランでTが走ったり、警戒されてなかったけどピンチランナーの深江選手がいい脚を見せたりなんてところがありました。昨年とは違い、機動力とつなぐ野球でどこまで通用させるか、もしくは李選手が復活する(今日は全然ダメダメでしたが)ことを祈るばかりです。


キャンプで見れなかった駿太選手も初めて見ましたが、印象はいいです。勝負早く、結果を恐れずに、ここと決めた位置に来たらバットが出ていく姿勢がいいです。昨年はロッテの荻野選手、清田選手がいいブレイクの仕方をしましたが、同じような実践派のリフレッシュさを持った選手だなと強く感じます。怪我だけ気をつけて、このオープン戦で結果を出し続けて欲しいです。

一方、相手の中日のほうは昨年までは森野、和田、ブランコのクリーンナップは
強力だけど、、という感じがありました。今日の試合ではそのクリーンナップにグスマンという新外国人が加わり、昨年の日本シリーズから好調の大島も加え、中盤以降にすごく厚みが出てきたように思います。このグスマンという外国人が面白いと思います。背が高く、リーチが長いのでアウトコースのボールまでよく手が届きます。昨年までバファローズにいたセギノールもリーチの長さがあったのですが、こういう選手は基本的に足元のインコースが弱い。でも、このグスマンという選手はそれをカットできているので、ひょっとすると大化けしそうな面白い選手のように思います。あとは荒木、井端というリードオフマンがちゃんと出塁して、ラストバッターあたりを誰にするか決めれればというところでしょう。


このグスマンという選手はちょっと今後注目です。

今日はオープン戦ですが、両チームともベストメンバーで出てきて面白い試合でした。バファローズは打線が不安なんですが、開幕には間に合うように各選手調整してもらいたいものです。

あとは撮った写真でも。


一生懸命掃除をするドアラ先生w


中日のユニフォームを着ていたかもしれない後藤選手。この日は一安打でバッティングも上向きに調整中です。

次は二週間後の京都での広島戦を観戦予定です。

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