この度、東日本で起きた大規模な地震災害では多くの方が犠牲になり、非常に心が痛む思いがしています。僕は3月11日の当日、仕事で京都から大阪に移動中の電車の中でした。電車は減速しましたが、ほとんど地震の揺れを感じることがなく、あとから報道やTwitterのつぶやきを追うほどに自体の深刻さに額然としました。
ご存知の通り、地震の影響で福島の原発が大きな被害を受け、関東、東北のライフラインが大きな混乱を受けています。僕が楽しみにしているプロ野球も開幕二週間前にこのような状況になり、どのようなことになるのか非常に気がかりでした。
結論的には報道の通り、セ・リーグは当初の通り3月25日の開幕、パ・リーグは仙台に本拠地がある楽天球団を抱えていることもあり、4月12日と半月ばかり開幕が延びることになりました。
楽天は本拠地のKスタが被害を受け、また緊急避難所になっていることもあり、しばらくスポーツ施設としての機能を果たせないことが問題となりました。この辺りの対応は結構素早く、関西の神戸、甲子園、岡山などを軸に、少なくとも今シーズンの前半は関西を拠点に活動をしていくことになりました。
問題となっているのは、計画停電が行われている関東で開幕ができるのかというところ。ナイトゲームには照明などで多くの電力を使うのはもちろんのこと、デイゲームでも送風などに大量の電力を使うドーム球場で野球をすることが信条として許されるのかというところが焦点です。
パ・リーグはしばらく関西拠点となる楽天含め、西に三球団、北海道に一球団で、ドームというよりは屋根つき球場の西武ドームと、ロッテの本拠地のQVCマリンをどのように運営していくか。また開幕が遅れることで、当初44試合をどのようにスケジュールしていくかが肝になるでしょう。
問題は当初開幕を固執してきたセ・リーグ。横浜、神宮、東京と三球団を関東に抱えているので、これをどうしていくかでしょう。ナイトゲームをデイゲームに振り分けたとしても、デイゲームでも相当な電力喰いの東京ドームでの試合が心情的に許されるのか、、これをどう乗り越えるかがまずは問題でしょう。
とにかく野球を楽しみにしているファンは被災地にもいると思います。そのファンにとって、ちゃんと開幕されるのがいいのか、それとも遅れても、スポーツを楽しめる環境になってからのほうがいいのか。。 現時点ではどの方法がいいのかは一目瞭然のような気がしますが。。