5月 21

観戦日時:2011年5月21日(土) 13:00プレイボール
観戦場所:京セラドーム大阪 5Fバックネット一塁寄り内野自由席

結果:2対3 打つほうの状態があまりに悪い

観戦勝敗:1勝4敗

今日はタイトルを変えて、ブレーブス観戦記としました。あの阪急ブレーブスのユニフォーム復活DAYです、、といっても僕が知ってる阪急はオリックスに変わる直前。ブーマーやら松永がいた80年代中期。その頃のブレーブスは70年代の黄金期を過ぎ、西武、近鉄の二強時代が始まろうとしていて、チームも中位くらいの印象です。

20110521-060638.jpg

この日はブレーブスDAYということで選手、スタッフがブレーブスユニフォームを着るだけではなく、70年代の応援歌や対戦する広島との日本シリーズの様子をフューチャーしたりと、球場全体がタイムスリップしたようでした。

そのせいかもしれないですが、今日は試合中はハカセを含めたマスコットたちの登場はなし。広島からスライリーも来てたのにね。試合前のマスコットステージだけでした。

20110521-061308.jpg

20110521-061335.jpg

ハカセもマスコットステージだけの登場のせいか、今日は面白さは絶好調でしたw

マスコットステージの後は往年のスター、バルボンさんの登場。。といっても、バファローズのスタッフでもあるので、キャンプや普段の試合でも観客席でよく見かけますけどねw

20110521-061956.jpg

でも、ユニフォーム姿はやっぱり名選手だったことを感じます。Jスポーツ、大前アナウンサーとのトークショーは当時を知らなくても、野球ファンには面白い熱い話でしたw

さて、今日のバファローズの先発は僕にとってはオープン戦以来となる西の勇輝ちゃん。全体的な球の印象はオープン戦同様にキレのよさと、コントロールのよさで序盤の立ち上がりは完璧でした。

20110521-062922.jpg

ただ、前回のファイターズ戦も、その前のマリーンズ戦も何球か痛打され、長打を許すという場面があったので心配は心配でした。それが的中し、カープの好調、岩本に伸びのあるツーランを打たれました。疲れがたまっているのか、コントロールを重視するあまりにキレの部分がイマイチになっているのか、打たれると長打というのが気になります。バッテリーの組み立ても終始厳しいところで、フルカウントまでいく球数がかかる組み立て。この日も1点差で7回持たなかったので、もう少しいい意味でノラリクラリしたところがいるのかなと思います。

一方のカープの先発は大竹。セのピッチャーは例のごとく知らないのですが、西に比べて、コントロールはないものの、緩急の使い方がよく、Tやバルディリスとかはまったくあってなかったです。そんな相手のことよりも打つほうの状態がやっぱりよくないです。よくバットが出ていると感じるのは、梶本、田口くらい。大引も一時期よりはよくなってきたかなという印象。特に、Tはまったくよくない。低めの球に見切りがよくなく、難しい球にも全て勝負に行っている感じでフォーム自体も崩しているように思います。少し休ませるか、打順を下げて楽なポジションにしてあげたほうがいいと思います。

試合は広島、岩本のツーランに対し、バファローズも田口のタイムリーで一点、代打、田口の一点で追いつきました。バファローズの残塁数が多く、試合は9回時点で3時間30分に近づく長さ。このまま終われば、延長なしで引き分けという感じで、バファローズは抑えの岸田。しかし、9回表に広島、石原に勝ち越しの一発を浴び、再び引き離され、そのままジ•エンド。石原にはここ三年くらい連続で一発でやられているように思うんですが、、

広島は梵、東出の1、2番、そして丸、岩本がいいですね。これでと廣瀬、トレーシーが当たっていたのならば、とても怖い打線なので上位にきているのも分かります。

バファローズは7回の拙攻といい、散見される守備のモタモタといい、打てないことが他のことにも悪い循環となって出ているように思います。黄金のブレーブスユニフォームに恥ないよう、まずは当たり前のことをちゃんとできるようにしてもらいたいです。

次回は一週間後のドラゴンズ戦を観戦予定です。

20110522-034129.jpg

電光表示もブレーブス表示。

20110522-034201.jpg

広島の抑え、サファテ。球が尋常になく速い。。

20110522-034238.jpg

ブレーブスユニフォームに恥ない戦いを。。

20110522-034252.jpg

preload preload preload