3月 04

三月に入って、年度末ということで使っていなかった計画休暇を利用して四国旅行をしました。

今回の旅行の目的は三つ
1)バファローズのキャンプ視察
2)アートで街おこしの直島を訪ねる
3)正月に回った赤穂浪士を訪ねる旅 〜播州赤穂編〜
の3つ。そこでバファローズの二次キャンプ地である高知〜香川〜岡山と回る旅を企画しました。

まずは京都から高知まで移動。ここはケチケチで高速バスを使いました。京都を朝の通勤時間と変わらない時間に出て、高知まで約半日のバスの旅。


京都の九条のジョーシンを何となく撮ってみたあとは


明石海峡大橋を渡り、淡路島から四国へ。この明石海峡大橋ができたことで、四国への旅は電車よりもバスのほうが身近になったというのは皮肉というかなんというかw


高知に降り立つと天気は快晴。いい感じでしたが、風がめちゃくちゃ冷たい。キャンプにはどうかなという天候でしたが、駅前で予約したレンタカーを借り、一路バファローズのキャンプ地、高知東部球場へと向かいました。

途中、少し迷いましたが無事に東部球場へ。無事というより久々に車を運転したので、そちらのほうが緊張したかもw


昨年は宮古島を訪問しましたが、あちらの市民球場は周りをさとうきび畑で囲まれ、ちょっと走れば海が近いという如何にも南国というかんじでしたが、高知は何だか田舎の球場という感じ。設備は充実してそうですが、観光ついでというのは少し辛いかなという印象でした。

出入り口でメンバー表と今年のスケジュールを受け取り、いざ球場へ。去年は初めてきた(宮古島)ので、いささかいろいろ浮き足立つ感じでしたが、今年は二度目という感じもあってじっくり見れました。

新聞に盛んに報道されている駿太選手を見たかったのですが、高校の行事で帰っているのか、この日は残念ながらいませんでした。

バッティングを見た感じでは後藤選手、大引選手、Tー岡田選手が綺麗にバットの出がいいように思いました(後に監督もキャンプのMVPに上げてた大引選手は昨年よりスムーズにバットが出てました)。この日はいずれもコーチやバッティングピッチャーの投球だったので、実戦ではどのような感じになっているのかはオープン戦を見ないと判断できないように思います。バルディリス選手はどの球もちょっと詰まった感じがするのが気になるは気になりました。


キャンプMVPの大引選手


今年、爆発して欲しい李選手


紅白戦でイマイチ結果が出てないT選手も、フリーバッティングの飛距離は桁違い。早めにノってきて。。


声が一番出ていた坂口選手。今年もリードオフマンで!


我らが闘将岡田監督も練習を見つめます。

さて、ここで不覚にも先ほど、出入り口でメンバー表が置いてあるところに貼ってあった、練習スケジュールを見忘れ(宮古島では配ってたのに汗)、投手陣の練習を見ようとブルペンに行ったら、もうすでにこの日の練習は終わってました。。投手陣の出来を見ることができなかったのは残念です。
#ジムトレーニング中だった岸田選手とは目が合いましたがw

そんなこんなでこの日の練習も終わりそうだったので、東部球場がお暇して、夜までの短い時間を初の高知を観光してきました。


まずはここにいかなきゃダメでしょう、、という桂浜へ行きました。夕暮れ時ということもあり、観光の人もまばらでゆっくり散策して龍馬さん気分を味わいました。この雰囲気は京都東山の哲学の道に似てますね。海がやっぱり遠い異国を感じるにはまさしくいい感じですw


龍馬さんは今でも海を見つめていますw


ほんまは桂浜近くの龍馬博物館も行きたかったのですが、時間が閉館時間を過ぎていたので、街中にある「龍馬の生まれた街記念館」というところに行ってきました。こちらは龍馬や幕末の歴史というよりは、館の名前のように、龍馬が生まれ、育った街に焦点が当たっていて、なかなか面白かったです。


この記念館をみると、今でも残るこういう景色がいいなーと思えてきますw

レンタカーを駅前で返し、高速バスでまた一路高松に移動して一日目が終了しました。

<二日目につづく>

1月 16

今年はブログを頑張るとかいておきながら、昨年書いて公開していなかった記事をアップします。

皆さんも、1ヶ月くらいタイムスリップして、12月中頃と思って読んでください。。

===============<さてさてここからw>

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さて、いきなり団子の写真からはじまりましたが、先週末に前から行きたかった下鴨神社に行ってきました。紅葉散歩する気はなかったんですが、さすが市内最後(時期がもっとも遅いことで有名)な紅葉スポットだけに散り際のギリギリに、最後の紅葉を堪能することができました。

その前にまずは有名な神社前にある「加茂 みたらし茶屋」のみたらし団子。全国のみたらし団子の発祥といわれ、下鴨の清き水の象徴といわれ、御手洗祭という下鴨の清めのお祭りには必ずお供えされるというお団子です。記念で食べてみましたが、、まぁ、僕の好きな感じのみたらしではなかったですw でも、由緒あるお店なので、普通の週末でしたが結構な人でした(ちなみに、この3本で400円也)

さて、下鴨神社前から、境内に入ってみます。世界遺産に登録されており、境内にはいるだけで不思議なパワーを感じます。

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春の御手洗祭など、水の守り神ともして知られる下鴨の社。境内は小さいですが、神々しいパワーを至る所に感じます。

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御手洗祭の時期になると水かさが増すといわれる御池。

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水がとにかく綺麗

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本堂にとりあえずお参りします。ここは中に十二支のそれぞれが祀られている社があり、自分の干支の社にお参りすると御利益があるといわれています。

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山門というのかな? 逆方向から入ったので、ここを出て、自然の森「糺(ただす)の森」へ入っていきます。京都市内でこんな原生林があるのも、京都のよいところかなと思います。

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本当に、森っというキリッとした空気感に変わります。

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しばらく歩くと色づいている木々が見えてきます。市内のほとんどの木々は散っているのに、ここの木々は最後の彩りを保とうとしています。

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美しい彩りです。

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さて、いよいよ出口が近づいてきます。ここから先ほどの山門までは結構な距離があるのですが、自然の勢いというか、息吹を感じながら歩くと意外と短い距離に感じます。

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さて、前から来たかった世界遺産の下鴨神社も制覇しました。京都の街中にありながら、自然の息吹やマイナスイオンを存分に感じることができ、足の悪い僕でも歩きやすい参道となっていたりと、万人におすすめの京都スポットでした。写真には撮りませんでしたが、境内には有名な縁結びの社があったり、それにまつわるおみくじも可愛かったりするので是非、挑戦されてもいいかと思います。思わぬ、紅葉も見ることができ、大満足の週末でした。

12月 18

さて、紅葉散歩も今回で最終章ということで、最後は有名どころを回ってきました。どちらも人がいっぱいで人を見てるのか、紅葉を見てるのか分からなくなってきました。

とりあえず、まずは東福寺へ。ここは毎年、紅葉の季節にきているのですが、オフシーズンでも好きなお寺さんです。まず、清水や先日の泉涌寺は京都の街中にあっても、所詮は山寺なので、急な山道を登っていかないといけないのですが、ここ東福寺は最寄り駅からも、最寄りバス停からも近くにあり、アクセスが便利です。それでいて谷間にうっそうと映える紅葉や、禅寺らしい荘厳な法堂、宇宙が投影された見事な方丈庭園と、見所がいっぱいのお寺さんなんです。京都に来たら、まず一番に訪れて欲しい場所といえると思います。

さてさて、そんなアクセス便利な東福寺なので、お客さんも当然いっぱい。毎年、朝早くにいってもすごい人なので、僕はいつも通天橋が見える外側の橋だけをしばらく堪能して帰るのです。中から見ても、正直同じような感じ(もちろん、谷間を降りていけるのでその分楽しめるんですけどw)なので、今年もその部分だけ撮り、一応、みんながいく逆方向にある本堂にお参りだけして帰りました。その道中の写真だけ、お見せします。

東福寺に向かう道中、、朝早いのにすでに人がポツポツと

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清水も凄かったけど、やっぱりここが一番凄い。東福寺は至る所に宇宙がありますw

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もう、既にだいぶ落ちてました(注:11月末の段階で)。

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さて、お昼に向かって、混み始めた東福寺を後にし、一路四条大宮へ。ここから嵐電に乗って、もう一つのメッカ、嵐山に向かいます。

その前に、ちょっと早かったけど、大宮の王将でお昼。ここの王将は全国の王将の発祥の地一号店なんです。一度、来てみたかったんですよね。まぁ、地元の人で賑わっている王将です。

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大宮から嵐電に乗ります。先日の叡山鉄道より、乗車料が安い(バスの乗車料並み)。ちょっと経営力の差を感じました。。

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おなじみ嵐電。ここまではあんま混んでなかったw

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でも、嵐山駅に着くと、駅からして溢れんばかりの人、人。ちょうどお昼時だったので、特にお食事処の前の行列が歩道にはみ出るくらいに、その中を掻き分けて、駅前にある京都五山の一つ、天龍寺に行ってきました。

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龍という字が入るくらいに、法堂にあるどこから見ても睨まれる天上龍で知られるお寺さんです。残念ながら、堂内は撮影禁止なので、ここは周りの風景をお楽しみ下さいw

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龍絵があるのは、この中ですw

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龍絵もいいのですが、ここのお庭も有名な紅葉スポット。本堂にお参りして庭も回る入場券と、庭だけ堪能するちょっと安い入場券があるのですが、ここは前者がオススメ。

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なぜなら、本堂に座って庭を鑑賞できる(庭だけコースは外をいそいそ通過しないといけない)からです。ゆっくり日向ぼっこもできます。

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それでも、どこを向けても人が入るくらい人がいますw

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こういう風景もよくない?

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嵐山の山も紅葉が美しいです。

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奥には後醍醐天皇が祀られている社があるのですが、その途中で一枚w

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天龍寺を後にすると、先ほど混雑していた駅前は、駅前通りがすべて歩行者天国になっていて、幾分通行が楽になっていました。ここは桂川沿い、渡月橋が見えるところまではんなり歩いてみました。

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人の喧騒さえなければ穏やかな秋の一日になったのに残念。。

カモ?

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これで京都の秋散歩は終了。今年は最後の京都ということもあり、昨年以上にいろいろなスポットに回りました。紅葉が終わると、京都はしびれるくらいに寒い冬を迎えます。ありがたいことに雪は最近は降らないんだけど、朝晩とか、空気だけで凍えそうと思うくらいに冷えます。これは学生のときの金沢以上の寒さです。春までには初詣という京都を堪能できるイベントがあるので、それまでしばし耐える冬ですねw

12月 18

11月も最後の週末。資格試験に龍谷大学に行っていたんですが(まぁ、試験のデキはほっといて)、帰り路に前から気になっていた泉涌寺に行ってきました。

ところで、泉涌寺って読めます?
僕はずっと「せんわくじ」と読んでいたんですが、正しくは「せんにゅうじ」らしいです。二年くらい前のJR東海「京都にいこう」キャンペーンに登場していたお寺さんです。

最寄り駅の東福寺に降り立ったときからすごい人。この時点でお昼過ぎだったのですが、東福寺参りの人の間を縫うように、若干人の少ない泉涌寺方向へ。地図ではちょっと歩くだけかなと思いましたが、、

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まだ、一つ目の山門。ここまででも住宅街を結構登ってきたのですが、

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更に道はどんどん続きます。狭い上に車やらバスやらを脇をすり抜けるので怖い怖い。道も急勾配になってくるので、足の悪いお年寄り(自分も含めw)にはオススメできません。

途中に、今熊野神社もあります。ここも紅葉は見事そうでしたが、体力消費で見ることはせず通過w

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最後の地獄破りの坂を登ると、ようやくメインの山門に到着です。

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ここから本堂までは逆に下っている急勾配w おまけに山門までのアスファルトと違い、ここは砂利道なので、本当に足の悪い方にはオススメできませんw

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勾配を下ると、大きな仏堂が目の前にどかんと現れます。

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この泉涌寺の見所は、奥にある御座所と呼ばれる天皇を迎える場所の庭園。庭園前にも見事なお花の展示がありました。

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メインの庭園もこの素晴らしさ

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みんな写真撮りまくりですw

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正直、紅葉の見所はこの庭園のみ。でも、どっしりとした山寺の雰囲気は凛とした神々しさを至る場所に感じます。仏教らしい、パワースポット的な雰囲気というものなのでしょうかね。自分はこういう雰囲気が大好きです。

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また、来るかは微妙ですがw

おまけに、帰り途中に寄った平安神宮付近の紅葉具合もつけときますw

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この落ち葉具合からも分かるように、11月終わり時点で紅葉も最終章。紅葉散歩も次回でラストになります。次回はやっぱり京都といえば、、というところに行ってきました。お楽しみにw

12月 06

巨大観音が登場した前記事から続きます。

あれは京都の東山にデカデカと鎮座する霊山観音(りょうぜんかんのん)。高台寺を辞し、ちょうど高台寺の駐車場からすぐのところにあります。

これも建造は比較的最近で、先の大戦でなくなられた方を弔うために建てられたのだとか。近くに護国神社もあるので、そういう意味合いの強い場所なのかなと思います。

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ただ、ここは人少ないなw

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さて、ここで先ほどの触り仏巡り、最後のアイテムである金玉、、、でなく、「願いの玉」に接近します。願い事を思いながら、この玉を触り、時計回りに回るとご利益があるそうです。途中まで、逆回りに回った僕にご利益はあるのでしょうか、、w

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ここまで来ると、東山の五重塔も結構下に見えます。

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ここまできたので、前にもらった霊山の維新博物館に行くべく、維新の道をひたすら登っていきます。ここまでも登り坂でしたが、ここから更に急な道を上がっていきます。

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登り切った先に護国神社があります。日露戦争や太平洋戦争などで亡くなった戦没者を弔う神社です。

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大河ドラマで話題の龍馬と中岡慎太郎の墓や、維新の志士たちの墓も、ここ霊山の山の中にあります、、、が、ここから更に山道を登らないといけないので今回は断念。

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代わりに霊山の維新博物館を見学。やっぱり大河ドラマの影響なのか、ここも盛況でした。龍馬を切った刀とか、龍馬ゆかりの人たちの書状などを見ることができます。

博物館を一通り見学した後、外に出るとビックリ。。

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四つ葉の八坂タクシーを発見。初めて見ました!
普通の八坂タクシーは三つ葉のマークでお馴染みなんですが、京都の中で三台だけ、この四つ葉のマークをつけて走っているんですよね。これを見ると幸せが訪れるとされています(京都の都市伝説ではw)。実際に、このタクシーでは特別なサービスとかもあるそうですが、このタクシーは貸切だったので乗ることはできませんでした。残念w

さて、ここまで来たので、ちょっと遠回りをして清水寺も行ってみました。この段階でちょうどお昼くらいだったのですが、想像通りの凄い人出でした。

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紅葉シーズンど真ん中で清水に来たのは初めてでしたが、やはり京都のメイン観光地だけあって、ここ紅葉はほんまに見事でした。

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清水の舞台から下を見るw

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パンフレットから抜き出したみたいでしょw でも、ちゃんと行ってきましたよ。この写真を撮るために、並ばないといけませんでしたがw

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燃えるような赤でした。少し散り気味だったけど、素晴らしい!!

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帰り路はととっと下り坂をひたすら下るだけなので、すごく楽(足には負担大?)でした。高台寺~清水と京都のメインをちゃんと見ることができてよかったです。充実の秋ですねw

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