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8月7日（土）　18:00プレイボール　神戸スカイマークスタジアム　1塁内野自由席　1塁ベンチ上方2階席

結果：0対4　ロッテ吉見投手のみよかった試合　観戦勝敗：4勝9敗

小学生たちは夏休みという昨今。神戸スカイマークスタジアムに初観戦してきました。

最寄り駅は神戸市営地下鉄の「総合運動公園駅」。近くにはヴィッセル神戸のホームスタジアムでもある神戸ユニバもあり、京都でいうと西京極のような野球スタジアムあり、サッカー場あり、テニスコートあり、、などの運動設備が一通り揃ったところという感じがします。ただ、神戸の玄関口でもある三宮駅から地下鉄で25分弱もかかるので少し遠い印象。京セラドームも大阪駅より距離は多少ありますが、うまく乗り継げば10分ちょっとで着くのでそれを考えても遠い感じはあります。

ただ、駅を降りればスタジアムはもう目の前。開門さえしていれば、5分もかからずに席に着ける感じの距離です。

当日は神戸夏祭りという球団イベントがやられており、駅前広場にはやぐらも設置してあり、様々なイベントが行われていました。

夏祭りバージョン（浴衣バージョン）でネッピー、リプシーも登場。帽子を被っていないネッピーは初めてw

千葉ロッテからはマーくん、リーンちゃんも浴衣姿で遊びにきてました。マーくんはなんかホンワカした印象だったけど、常連な感じのマリーンズファンとのやり取りは結構過激で笑えましたw

動画もいくつかw

さて、開門と同時にスタジアムに入場。。

席に落ち着いての印象はすごく開けた見やすい球場だなーと思いました。天然芝も目に映えるし、スタジアムの各席とのマッチングも綺麗。ブルペンも見えるし、京セラのような見難い死角がないので、野球ファンの評価が高いのも分かります。ただ、京セラと比べると、設備が公共っていう感じがどうしてもしちゃう（一番分かりやすいのがトイレとか）ので、この辺りが好き嫌いが別れると思いました。

内野自由にもちゃんと応援団の方がいるのが特徴。京セラの内野席（特に上段5階）はあんまりちゃんと応援している人は少ないんですが、神戸では内野も結構盛り上がって応援しているので、この辺りは神戸ならでは（オリックスの古くからのファン層？）の特徴じゃないかなと思います。

先発メンバーのスコアボードを見せたところで、この日の試合をば。バファローズの先発は小松。前回の楽天戦は粘りを見せてくれてたものの、前々回のソフトバンク戦では序盤に打ち込まれ大量失点してて、そのイメージがどうしても拭えない中での観戦でした。小松の生命線は早さの違う二種類のカーブ。これがちゃんとストライクゾーンにくれば、ストレートも十分に活きるのですが、この日は肝心のこのカーブが入らず、全てがボールボールの苦しい組み立て。だから、打者には全部球威のないストレートを狙い撃ちされ、序盤から大きなフライという形になっていました。初回は坂口のファインプレーもあってしのいだものの、3回には当たりが止まっていた金選手に、4回には初回にもいい当たりを見せていた井口選手に立て続けにツーランを浴び4失点。持ち味が発揮されないまま、序盤でノックアウトされました。

対するロッテの先発は吉見。マリンスタジアムでは打ち崩していたバファローズ打線でしたが、この日の吉見は小松ができなかったカーブでストライクを着実に取れていたので、ストレート、そして落ちるスライダー（か、シンカー？）の3つの組み立てでバッタバッタとバッターを切っていく姿は圧巻の一言でした。いつもはセットポジションになると無理な投球・配球が多かったのですが、この日はランナーが出ても終始冷静だったと思います。一球目、二球目に必ず遅いカーブがあるので、これを見逃して、最後は早い球で空振り、もしくは落ちる球で空振りという感じがすごく多かった。遅いカーブは追い込まれるまでは見逃してもいいと思うのですが、決め球で振り遅れない、もしくはちゃんとカットするということをしないといけないのではないかと思います（書くのは簡単なんですがw）。それができずに、決め球にもカーブで、当ててボテボテというのも散見されたように思います。

一方のロッテ打線も物足りないの一言。初回も含め、この日も4回くらいワンナウトもしくはツーアウトで満塁というケースがあったのですが、ここでという追加点が面白いくらい入らない。出てくるバファローズのリリーフ投手（鴨志田、レスター、香月）もダメダメなのですが、それ以上にロッテ打線の決めきれなさも無駄に試合時間を長くするだけでしたw

今日の試合を見ると、本当に緩急の対策を全野手がしないとダメだなと思います。もちろん、前日の成瀬投手のようにコントロールのいい左投手の対策、、いや左投手の対策という基本もやったほうがいいんじゃないでしょうか？

ナイター照明でも芝生が映えるスカイマークスタジアム

双方ともビジユニのマスコットたちがスイッチを押すと、、

花火がレフトポール方向から上がります。写真は失敗ですが、実物はこの何倍も綺麗。これだけでも見る価値が存分にありです。

ダメダメなバファローズの中でこの日光っていたのは9回に登場した前田祐投手。今年のオリックス、ドラフト4位の選手です。独特なピッチングフォームですが、球のキレは申し分なし。ちゃんと三人で抑えてくれたのは高評価してもいいでしょう。今のところリリーフでの左は同じくルーキーの古川投手しかいなかったわけですから、ここでもう一枚ちゃんと加わるのは心強いことです。

それにしてもマリーンズの応援はいつ見ても綺麗でカッコいいですね。ここがホームだということも忘れそうw

とかく、帰りは神戸市内も夏祭りがあり、大阪は淀川花火もやっていて、おまけにJRが遅れているわで帰りが結構大変でした。京セラは交通手段が阪神なんば、地下鉄、JR、バスといくつかあるけど、神戸は自家用車以外の人は全部地下鉄なんで、結構帰りもしんどいですね。。　次にいつ訪れるかは、、、考えますw

次回は京セラに戻り、夏休み九連戦の楽天戦を観戦予定です。