3月 26
「オズ はじまりの戦い」を観ました。
評価:★★
(★は星1つ、☆は星半分、★★★★★は最高で、★が最低)
IMAX3D の字幕版で。
「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミが挑むファンタジー。有名な「オズの魔法使い」の前日談でもあるので、お話くらいは復習していくと、物語中に伏線がいろんなところにあるので、より楽しめることだろう。「スパイダーマン」でもVFXを駆使したライミだが、その腕は本作でも十分に生きている。予告編でも見られたが、スタンダードサイズがシネマスコープに広がって、色彩豊かな魔法の世界で、これでもかというくらい見せ場を作ってくれる。途中で、妖精の意地悪に観客が思わず目を閉じてしまうような映像の仕掛けもあるので、是非お楽しみを。もうこうなると映画もアトラクションになりますね。面白い。
でも、凄い映像の仕掛けが随所にある割には、作品全体はだいぶイマイチ。何でしょ、話の先が読めるくらいに薄っぺらいのがどうも気になる。確かに、「オズの魔法使い」につながるようなラストのもっていきかたには感心するけど、それまでがどうも薄い。出てくるサブキャラクターのモンキーも、陶器の少女もイマイチ可愛くないし、魔女は魔女でもう自分勝手にやり放題。何か作品として、こうしたいっという意志みたいなものが感じられないのです。
映画料金は、そのまま映像アトラクションを楽しむ料金と割り切れば、それだけでも十分に楽しめるように思います。さすがディズニー作品。
ブログを投稿しました。【映画評】オズ はじまりの戦い:映像は凄…: http://t.co/vxgApXNCUD
[…] 3D映画というのは一頃のブームは過ぎ去った感はあります。これからは3Dを如何に効果的に使うかというところに焦点が当たってきます。「オズ はじまりの戦い」や「ライフ・オブ・パイ」など、迫力なVFXと組み合わせた映像マジックも3Dとしては見せ場となるところでもあるのですが、僕はもう1つあるなと思っていたのは、本作のようなストップ・モーション・アニメの世界。ストップ・モーション・アニメとはその名の通り、人形を作り、その人形を少しずつ変化させながら撮るアニメーション作品。もとが人形という3Dの物体なので、通常の3Dアニメよりも活きてくる部分が多いのです。 […]