6月 24

フェニックス

「フェニックス 約束の歌」を観ました。

評価:★★☆
(★が星1つ、☆が星半分、★★★★★が最高で、★が最低)

ホスピス病棟で余命わずかなメンバーが組むバンドの物語。こう書けば、ストーリー自体に泣きの要素が満載に思われると思うが、その通りに確かに泣ける。でも、前半はコメディ調に描かれるだけに、流す涙そのものは爽やかなもの。。それでもラストの一人一人のメッセージビデオはちょっとくどいかなと思ってしまった(笑)

ベタなお涙ものでも、物語自体がジメっとしないのはK-POPロックバンドFTISLANDのボーカルとして活躍している、主演イ・ホンギの歌による効果も大きいだろう。映画というのは不思議なもので(ミュージカルだと思いっきりそうなんだけど)、物語が作品の縦線とすれば、歌や音楽は作品の横線となる部分なのだ。中盤のミュージカルビデオになってしまうところはどうかと思うし、ラストもイ・ホンギの独壇場になってしまうのもどうかと思うのだが(笑)、こうした歌の要素がやや単調な物語をうまく拡げる効果となっているのだ。イ・ホンギの歌唱力も見事なので、是非劇場で体感されることをお勧めしたい。

何気に僕はラストクレジットが好き。時が経っても変わらないもの、それは人の心を動かすことなのだ。

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