7月 17
「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」を観ました。
評価:★
(★が星1つ、☆が星半分、★★★★★が最高で、★が最低)
夏休み映画が次々と公開になる中、一昨年前に公開になった”忍たま”シリーズの続編が出てきました。前回は「ヤッターマン」などのアニメ作品を実写化する力量に長けている三池崇史が監督を勤めていましたが、本作は平成仮面ライダーシリーズなど手がけた田崎竜太監督に交代。キャストはほぼそのままで、前作の雰囲気そのままで新しい物語空間を構築しようとしていましたが、、ちょっと子どもっぽ過ぎて、大人が見るに耐えない作品になっていました。
前作は物語以前に、アニメになっている作品をどう実写にするかというところに大きな壁が存在していました。それでもさすがの三池監督。アニメキャラクターをそのままうまくデフォルメさせ、味の濃い複数のキャラクターを物語上でうまく分散配置させて、キャラクターだけで楽しめる映画作品にしていました。今回は続編ということで登場キャラクターを絞り、夏休みの宿題と陰謀という物語の中でうまく回そうとしていましたが、その物語展開自体がうまく転がらず、仕方ないのでキャラクター頼みの薄いギャグでつないでいこうとしている浅はかさがどうも目につく。子役たちが頑張っているのに、映画がこうだと全体的にがっかりした感に覆われてしまいます。
それでも大の大人たちも、子どもたちのために必死にギャグをしている姿もいい。こうした姿が日本の未来を作っていくのかもしれません。