1月 22

エンダーのゲーム

「エンダーのゲーム」を観ました。

評価:★★★★

IMAXの字幕版にて。

「機動戦士ガンダム」や「新世紀エヴァンゲリオン」とかにも通じる、ある特殊感覚を持ったサードの少年を戦闘員としての成長物語を描いた作品。エヴァとかは感覚が合わない僕ですが、初代ガンダムからZZ(ダブルゼータ)くらいまではガンダムシリーズはちゃんと見ているので、こうした戦闘では圧倒的な強さを発揮するものの、人間としての弱さを持つ悩める主人公というのは、どこか共感を持ちます。興行的には日米とも苦しい作品の様ですが、結構日本では受け入れられやすい内容なのかなと思います。

少年の成長物語としては、「ハリー・ポッター」シリーズの組み立て方とよく似ています。人口爆発により、一男一女までという制限の中で授かった第3<サード>の子。しかし、そのサードの少年が、ガンダムでいうところのニュータイプ的な感覚を持っていることが分かるのだが、家庭では長男からいじめられたり、両親からも若干引いた目で見られているという設定も、不遇なマグルの家庭で育てられた「ハリー・ポッター」とよく似ている。中盤の仮想戦闘<バトル>シーンも、「ハリー・ポッター」でいうクディッチですしね。

ラストは予告編の段階から結構読めていたものの、少年学園ドラマとしてもよく出来ていて、戦闘シーンも迫力満点。若干、物語がスラスラと流れ過ぎなのかなと思いますが、この映画の唯一の欠点は広告宣伝なのかなーと思います。弱い主人公ということで、マンガをよく読む青年向けをターゲットにしていると思うのですが、それよりは「ハリー・ポッター」を観るような若年層やその親を巻き込めるような売り方をしたほうがいいように思います。中盤の仮想戦闘はむっちゃ楽しいのになー。

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