「トランスフォーマー ロストエイジ」を観ました。
評価:★★
IMAXの3D字幕版にて。
マイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」シリーズも本作で第4作。前作まで主演を務めてきたシャイア・ラブーフから、「テッド」のマーク・ウォルバーグに主演が変わったことで、周りのキャラクターも一新されている。ただ、それは人間側だけであり、トランスフォーマー側はオプティマス・プライムも、バンブルビーも、この新しいシリーズにも登場している。というか、お話自体は前3部作からずっと引き続きであり、あくまで人間側のキャラクターだけが変わっているという構成になっている。
シカゴの大激戦から4年。ディセプティコンとオートボットの戦いは終焉し、地球はトランスフォーマーたちがいなくても自衛できる体制を整えようとしていた。人間側もトランスフォーマーを取り締まる秘密組織KSIを設立し、味方であるはずのオートボットたちをも取り締まろうとしていた。しかし、その裏ではまた新たなディセプティコンたちの恐るべき思惑があったのだった。。
このシリーズの面白かったのは、やっぱり2007年公開の第1作目「トランスフォーマー」だろう。マイケル・ベイ監督は人間ドラマというよりは、VFXを駆使したド迫力アクションを作るのに長けているので、変なドラマを入れるよりは、間髪ないくらいのアクション、アクションの繰り返しが見ていてスッキリするのだ。だけど、シリーズを重ねていくということは、どうしてもシリーズをつなぐだけの話をつくっていかないといけないので、どうしても話の組み立てが複雑になってくる。だからかもしれないけど、新シリーズが出るたびに作品がすごく重苦しいものになってくるところがどうも拭えないのです。おまけに今回はキャストが変わったことで、シリーズの愛着さも少し希薄になってしまった。ラブーフとバンブルビーのコンビは個人的に好きだっただけに、今作のバンブルビーの立ち位置がすごく微妙になっているのも残念な感じがしてなりません。
その穴埋めとばかりに、トランスフォーマー側もダイナボットという、これまらトランスフォーマー・ファンにはうれしいキャラクターを入れてくれたんだけど、話の中心にも入らず、単なるお助けキャラにしかなっていないのがすごく残念。彼らが話の中心で活躍してくれれば、もっと違った印象の作品になったかもしれません。
次回レビュー予定は、「春を背負って」です。