10月 02

オール・ユー・ニード・イズ・キル

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を観ました。

評価:★★★

IMAXの3D字幕版にて。

ハリウッド映画なんだけど、原作は桜坂洋のライトノベルをもとにしたというSFアクション。宇宙人の侵略に手を焼く近未来の地球において、その侵略者たちを撃退する戦士がタイムワープを無数に繰り返すという、SF劇の中にSF要素が入れ子のように組まれている作品。アイディアはすごく面白いし、「Mr.&Mrs.スミス」などでアクションにも定評があるダグ・リーマン監督の腕も非常に冴えている。IMAXで観たこともあって、迫力も十分。。なんだけど、僕はなぜかここ数年、トム・クルーズ主演作品が全て同じような感じの作品に思えてならないのです。こういった印象を持つようになったのも、「Mi-3」や「ナイト&デイ」、「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」と彼が出るアクション映画の印象がすべて同じように思えるのです。無論、「アウトロー」や「ワルキューレ」などの孤高のヒーローや、「ロック・オブ・エイジス」などのコメディも含めて多彩に出ているのですが、印象が同じに感じるのは、役者としての幅がすごく狭いんでしょうね。顔が濃いのも関係あるのかも(笑)しれませんが、根本はそこにあるような気がします。

という懸念点はあるものの、アクション映画としても興奮する出来ですし、主人公ケイジ少佐がどのようなアイディアで宇宙人の侵略を止めに動くかは、時間を超越したリアルタイムなミステリーになっていて、観ているほうも、どう物語が転ぶかワクワクします。ただ、上記のトム・クルーズ自身の問題もあるのと、物語が展開する舞台が少し狭いので、映像の割に作品としてのダイナミックさには少し欠けるように思えてなりません。タイムワープの要素があるので、どうしても制限されたところでしか展開できないこともあるのかもしれないですけどね。

迫力も十分なので、友達と一緒にワイワイ楽しんでみるのは最適な作品です。

次回レビュー予定は、「THE NEXT GENERATION パトレイバー 第4章」です。

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