3月 26

開幕前はいよいよ佳境です。ということで、、

オリックス・バファローズ vs 阪神タイガース(オープン戦)

観戦日時:2015年3月22日(日)13:00プレイボール
観戦場所:京セラドーム大阪 1塁側内野指定席

結果:3対0 バースデイに勝利をありがとう。。というより、阪神打線が心配

オープン戦最終戦を観戦しました。今年はキャンプにも行かなかったので、オープン戦ももう少し見る予定だったのですが、気づけば日が経っていた3月、、、という感じです。

この日は阪神との試合(三連戦最終戦)ということで、お客さんもいっぱいなのかなと思いましたが、さすがにオープン戦と公式戦は違うといった感じなのでしょうか。確かに混雑はしてましたが、公式戦(それもパの公式戦)よりも人は少なかった印象です。阪神ファンもいわゆる全身虎柄のようなコアな人は見かけず、普通に黄色に染まったファンがチラホラという感じでしょうか。同じ関西本拠地チームの対戦ではありますが、交流戦での阪神戦も観に来てますが、それほど火花バチバチなガチンコ対決(阪神VS巨人のような)にはいつもなっていないように思います。穏やかに試合を見守っている、、、そんな感じでしょうか(笑)

#でも、オリックス主催ゲームなのに、阪神ファンが6割近い感じではありましたけど

この日は、オリックス側が今シーズンサードユニフォームであるゴールドを着用。ゴールドというと、日本ハムのビジターとかぶるような気がしないでもないですが、日本ハムのゴールドより若干白みが強いゴールドのような気もします。まぁ、でも被ることには違いはないので、今シーズンのホーム日曜(サードユニ着用日)の日本ハム戦はどうするのですかね。。

ブルくんも、ゴールドユニでの登場。

さて、この日のバファローズの先発は、今年のルーキードラ1の山崎。(3月25日時点で)金子が開幕ローテ絶望という中、ローテメンバーを埋めていくことが急務な先発陣にあって、ルーキーながらも、彼にかかる期待も大きなところです。キャンプでの練習試合はテレビで見ましたが、オープン戦も経験し(楽天戦)、この日見ても段々とピッチングが落ち着いてきた印象があります。彼のいいのがピッチングのテンポの良さ。振りかぶってから、腕の振りが早いところなんかは巨人の杉内によく似ていると思います。左のローテとしては、バファローズには松葉がいますが、攻め方のタイプが若干違うような気もします。ルーキーなので、いきなりローテ死守とか、10勝とか高望みはしませんが、将来がすごく楽しみなので、勝ち負けのこだわりよりは、一軍に長く定着することを今年は目標に頑張ってほしいなと思います。

一方、阪神の先発は藤浪。彼の生のピッチングを見るのは、一昨年前のオールスター(神宮)以来かなと思います。そのときは内野の少し離れた位置からしか見れなかったのですが、実際にマウンドに近いところから見ると、本当に背が高い。。それに球が速いですね。真っ直ぐは平気で150㎞台をマークしていました。ただ、日本ハムの大谷と違うのは、球に勢いをつけるために振りかぶって、投球モーションに入るときの貯めがあきらかに長い。ルーキーの頃よりはだいぶ修正されていますが、変化球になると少しモーションの違いが出るので、この辺りを今後どうしていくかですかね、、と思いました。でも、セットポジションになったときに崩れるということはなかったので、年々と力は上がっていることをうかがい知れました。

若い二人の投手戦という様相の試合でしたが、中身は山崎の5回無安打というのが内容としてすごく良かったように思います。心配なのが阪神打線ですかね。この日のオーダーはオープン戦最終戦ということで、ほぼベストメンバーだったと思うのですが、ルーキー相手とはいえでも無安打ピッチングを許してしまうというのは不安要素かな。阪神としては鳥谷が残ったのがすごく大きいですよね。オープン線絶不調のゴメスが昨年同様にシーズンインしたら爆発してくれるのかというところもありますが、僕は1番鳥谷、3番西岡という打線は結構いけるんじゃないか(もちろん打った前提ですけど)と思っています。特に、昨年は開幕でいきなり大怪我をした西岡が、今年はどこまで魅せてくれるかというのがキーにはなってくるでしょうけどね。

バファローズはオープン戦の最後の三連戦を2勝1分といい形で終えました。ここにきて怪我人が多く出たのは気がかりですが、シーズン終盤になるより、今のうちに悪いものが出たと思って乗り越えてほしいものです。

次回は、ホーム開幕シリーズの日本ハム戦を観戦予定です。

preload preload preload