1月 17

THE ハプスブルク を見に京都国立博物館に来ています。ここに来たのは2回目かな。前回はシルクロードを巡った仏教展?とかに来たけど、古文書ばかりでちんぷんかんぷんでした。

今回は東京でも開催された中世から近現代までオーストリア、ハンガリーを中心にヨーロッパを席巻したハプスブルク家の美術コレクションを飾った展覧会。こういう展覧会とかたまに来ますが、前にNHKの人間講座で美術は直感的に感じることが重要ということを習ってからは、主題とか、聖書の背景とか関係なく、パッパッと見て好きな作品のみじっくり鑑賞するようにしています。だから、普通に券を買って見にくる人より、半分くらいの時間で見ていると思いますw

今回はハプスブルク家ということで、日本の明治天皇が献呈した画集を始め、ヨーロッパ各国の作品が楽しめるのがいいですね。人間味が溢れるイタリア、スペイン、どこかロシア絵画にも通じる平面的なドイツの作品。光の陰影にこだわるオランダの作品と多種多様。工芸品や最初の部屋の日本画集は人が滞留しちゃうけど、あとの部屋は広さも十分でじっくり楽しめました。

京都市美術館のルーブル展よりは人は少ないけど、午後になるにつれて徐々に増えています。でも、入場制限がかかるほどではないけどね。。

ご観賞の方はお早めな時間で。

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