10月 07

ウォーム・ボディーズ

「ウォーム・ボディーズ」を観ました。

評価:★★★★

今年は「ワールド・ウォー・Z」をはじめ、この手の作品の出来が非常にいい。本作もゾンビ映画なのだけど、そのゾンビが人間に恋をするという一風、、、というか、今まで考えられないような設定を使った映画。これはゾンビ映画というより、異色のラブ・コメディとして観たほうがいいでしょう。普通のゾンビ映画のようなホラー要素は皆無なので、デートにもしっかり使える作品になっています。

この作品の設定で面白いのは、ゾンビに恋心が宿るということが”=(イコール)”で、死んでいるはずのゾンビの心臓を動かすということにつながっていること。それがどういう展開になるのかは観てのお楽しみなのですが、ラストシーンなんかは僕らの周りにも実際こういうゾンビって実は多いんじゃないかと思いました。思ったことを実行できない、恋心も素直に表現できない、、その殻を打ち破れない限りは、あなたはずっとゾンビのままのかもしれません。

preload preload preload