7月 23

世間はオールスター明けですが、ここでは交流戦明けの試合のレポを。

2015/6/21

オリックス・バファローズ vs 埼玉西武ライオンズ

観戦日時:2015年6月21日(日)13:00プレイボール
観戦場所:京セラドーム大阪 1塁側内野B指定席
結果:0対8 前日に引き続きの大敗

観戦勝敗:5勝5敗

さて、交流戦はパがセを圧倒し、12球団順位でほとんど上位にパのチームが占めたという結果に終わりました。その中でバファローズは阪神には大勝したものの、広島には三連敗を喫するなどもあり、その上位を占めたパの中でも順位的には中位、パに限ると最下位という結果に終わりました。まぁ、後半になるに従い、徐々に調子はよくなっているものの、借金二桁というところをなかなか抜け出せないだけに、後半戦に向けたキッカケを早く掴みたいところでもあります。

そんな中での、交流戦明けのパのゲーム。好調西武との三連戦で、1戦目は神戸でいい形で勝てたものの、2戦目は二けた得点を許す大敗。この日も結果からいうと、無得点に終わる敗戦で終了しました。

2015/6/21

この日のバファローズの先発は金子。復帰戦から徐々に上げてきてはいるものの、やはり今年の金子は昨年までのような天才肌的な投球というのはどうも感じられません。一番気になるのは、コントロールがしっかりと定まっていないこと。変化球を、キャッチャーが構えたところにピタッと合わせることができる金子が、今年は変化球自体はキレているものの、思ったところにコントロールされずにイライラする面を多く見ているように思います。

それでも、この日は2回に中村に先制となるホームランを浴びたものの、序盤は苦しみながら、緩急をうまくつけることで押さえていたと思います。ところが6回のメヒアから浴びたスリーランなどもあり、西武の一発攻勢に沈んでしまった感があります。その後に、出てきたマエストリ、高木のリリーフ陣もピリッとしませんでしたね。

2015/6/21

一方の西武の先発は菊池。この人は球の勢いだけで投げているという印象でしたが、今年は制球力もなかなかついてきて、持ち前の投げっぷりの良さも相まって、この日はいい投球ができていたと思います。荒いときは四球が多くて自滅するタイプでもあるんですが、この日はファアボールも2と少なく、バファローズ打線は手玉に取られた感があります。

2015/6/21

それでは気になった選手を。まずは西武のメヒアでしょう。春、神戸で見たときはほんとサッパリという感じでしたが、夏になってくると調子が上がってくるのはさすが南米人。この日のホームランも快音を残して、ボールは一気にレフトスタンドに消えていきました。カブレラとは一味違うアッパーな形で打ってきますが、あのバッティングフォームで、よくバットに球が当たるなといつも感心します。

2015/6/21

あとは大阪桐蔭の期待の星・森でしょう。ここまで一軍にほぼ定着し、DHポジションを死守(交流戦時に外野守備はありましたが)しています。オールスターも新人ながらにファン投票一位を獲得し、いろんな意味で今後が期待大な選手です。

少し前の試合なので、観戦記はここまで。次回はオールスター明けの埼玉西武戦です(笑)

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