8月 28

2015/8/9

暑さもようやく峠を過ぎてきましたね、、ということで、

オリックス・バファローズ vs 埼玉西武ライオンズ

観戦日時:2015年8月9日(日) 13:00プレイボール
観戦場所:京セラドーム大阪 ビュー指定席 やや一塁寄り
結果:0対9 序盤は投手戦も、最終的なスコアは大敗。。

観戦勝敗:6勝7敗

8月連続週観戦の第2回。今回は、今シーズンなぜか観戦回数の多いライオンズ戦。本当は土曜日に観戦する予定でしたが、日曜日が今年2回目のファン感謝DAYということで、B’sCLUB会員半額という得点を使い、今シーズン2回目のビュー指定席での観戦になりました。

2015/8/9

この日のバファローズの先発は、昨年のドラ一ルーキー(もう、ルーキーではないか、、)、吉田一。彼のピッチングで印象的なのは、それこそ昨年初勝利をした西武ドームでのライオンズ戦でした。彼のピッチングスタイルの特徴は、なんといっても高い身長と長い腕から繰り出される球のキレの良さ。イメージはバファローズにも在籍していた、日ハムの木佐貫のような感じなんですよね。でも、木佐貫と違って、落ちる球で打ち取るというよりは、まっすぐと曲がる球のコンビネーションを使うという感じ。昨年のデビューから見ていますが、社会人でいい成績をとってきたイメージというのは、まだプロになって、その実力が発揮しききれてない感があります。

それでも、この日のピッチングはとてもよかったです。点を失うことになった3回の牽制悪送球が絡んだ連続安打というところのみが残念でしたが、それ以外は球のキレもよかったし、緩急の使い方も巧み。何しろ球の勢いがよかったかなと思います。

2015/8/9

一方、ライオンズの先発は、今年のライオンズドラ一ルーキー、高橋光成。ドラフト1位ながら、高卒ルーキーというところで、どんなピッチングを魅せてくれるか期待だったんですが、バファローズの吉田一に対して、制球力という意味ではイマイチだったかと思います。でも、この人は本当に投げっぷりがいい。制球に苦しんでいた分、投げっぷりの良さ+球の勢いで、逆にバファローズ打線に的を絞らせなかったかなと思います。初回こそ、コントロールの悪さで四球が多かったように思いますが、苦しい立ち上がりを乗り越え、中盤あたりからは連続三振を奪うなど、乗っていった部分があったかなと思います。あと、ピッチングフォームが同じ西武の西口を髣髴とさせますよね。縦に切れるスライダーなんかも、西口そっくりです。この日は彼のプロ初勝利となりましたが、西口の背中を追い、そして越してもらいたいと思う、いい投手だと思います。

それでは、気になった選手など。

2015/8/9

まずは久々の登場、カラバイヨ。春先はチームを救う貢献を見せてくれていましたが、ここのところは研究が進んでいるのか、さっぱりとなってきて、2軍との行き来が多くなってきたかなと思います。テスト生から支配下というのを勝ち取った今年ですが、シーズン終盤に向けても貢献度をもっと上げてほしいと思うところです。

2015/8/9

西武側の気になった選手としては、キャッチャーの上本ですかね。西武といえば、炭谷が不動でしたが、今シーズンは打つほうがちょっと上がってこない中、岡本であったり、上本の登板機会も徐々に上がってきたりします。その中で森の存在をどうするんだ(捕手としては使わないんでしょうね。。)というのもありますが、どこのチームでも激しいキャッチャー争いを勝ち抜いて欲しいですよね。

2015/8/9

一方、マイナスなイメージでは塚原かな。この日も西武おかわりくんに、満塁弾を被弾し、いい投手戦勝負だった中盤までの空気を一気に消し去ってしまいました。バファローズは昨シーズンよかった抑え陣が疲労のためか、今シーズンは崩壊もいいところで、塚原はそんな中でもシーズン序盤は新鋭としてよく粘っていたのですが、ここに来て研究が進んだというか、もう一工夫必要な段階に来ているかなと思います。

2015/8/9

糸井もまだ闇は深いかなーという感じです。一時期上がってきたかなとも思わせるところもあるのですが、それが一筋の光明くらいで終わってしまい、長続きしないなーというのが、今シーズンの打率に表れているかなと思います。

次回観戦予定は、8月最終観戦となる千葉ロッテ戦です。

8月 26

ジュラシック・ワールド

「ジュラシック・ワールド」を観ました。

評価:★★★★

IMAX3Dの字幕版に、通常2D字幕版も鑑賞しました。

太古の昔に絶滅した恐竜たちを復活させる、”ジュラシック”シリーズの第4弾。シリーズ1作目が公開されたのが1993年と、今から約20年前。。えーっ、もう20年かよと思うくらい、この”ジュラシック”シリーズは普遍なんだなと思います(ユニバーサル・スタジオなどのテーマパークで人気ライドとして続いていることもあるのでしょうが)。ちょうど1作目が公開されたときは中学生。劇場で観た覚えは正直ないのですが、当時はあの恐竜たちがCGで蘇る、、というところが大きくフューチャーされていたことを覚えています。本作は、その1作目を系譜する形で描かれています。なぜって、1作目以来の恐竜が主体のテーマパーク物語だから。考えれば、2作目、3作目は”ジュラシックパーク”という廃墟化した遺産を巡る物語だったから。時の経過は明確に描かれていませんが、人は20年も経つと前の経験を忘れちゃうものなんでしょうかね(笑。パークを域を超えた、巨大なテーマパーク:ジュラシック・ワールドを巡るお話となります。2作目、3作目が恐竜たちを生み出す島、サイトBに移った舞台だったのに対し、本作は1作目と同じ、パークが存在するヌブラル島になっているのも、1作目の系譜を感じる部分でもあります(1作目から続くキャスト(キャラクター)が出なくなったのは寂しいですが、、)。

こうした1作目の系譜が強い作品ではありますが、本作は前シリーズまでの3作品(のどれかでも)を好きな人だったら、間違えなく気に入る作品になっていると思います。遺伝子操作で恐竜という古代の生物を復活させていいのかという科学倫理の問いから始まり、遺伝子操作の暴走で始まった最強の恐竜(というか、遺伝子操作の新種なので恐竜と呼べるか微妙ですが)インドミナス・レックスの存在、パークという形で自然を制御しようと試みる人間の浅はかな行い、そして、単純にアクション映画としての恐竜たちのダイナミックな動きも含め、何から何まで、旧来の3作品をとてもリスペクトした形でお話が構成されているのが見事です。僕はマイケル・クライトンの1990年に発表された原作小説がとっても好きなので、彼が脚本製作に協力し、小説を基調としている1作目、2作目のクオリティの高さが今でも好きなのですが、クライトンが今も生きていたら、この4作目も彼の科学的な精神というのが生かされていて喜んではないだろうかなと思います。

エンタテイメントとしても、恐竜たちの大暴走がすごく迫力があり、スクリーン映えする作品だと思います。ただ、若干気になるのは、この迫力あるアクションシーンと同じく、物語の設定も、構成も、演出も、すべて大味に作られていることでしょうか。恐竜たちがあんだけ人を襲っているのに、観客はやられはするものの、パニックを起こさず冷静に逃げているし、対するパークのスタッフも、物語の主軸にいる人は勇気をもって立ち向かうものの、その他の人はやや物見遊山的なノンビリ対応。精巧に作り上げているというよりは、面白さの主軸をとことん太くして、あと細かい要素はさっぱり無視しているという形はかえって潔いかなと思います。

4DXは体験していませんが、映画好きならIMAX3Dがかなりオススメ。ラストは大迫力で、いい意味でちびりそうになりますよ(笑)

次回レビュー予定は、「鏡の中の笑顔たち」です。

8月 24

ピッチパーフェクト

「ピッチ・パーフェクト」を観ました。

評価:★★

日本でも一時期(2000年?)人気になったアカペラコーラス。本作は、音楽好きな一人の女子高生が大学に入学とともに、少し落ち目のアカペラ部に入部していくお話となっています。主演は、ミュージカル映画「イントゥ・ザ・ウッズ」でも美声を披露し、ハリウッドでも人気急上昇中の女優アナ・ケンドリック。監督は、TV界で活躍の場をつくってきたきたジェイソン・ムーアが手掛けています。

2012年公開のミュージカル映画「レ・ミゼラブル」のヒットにも分かるように、日本にもミュージカル映画を楽しむ層というのが一定の割合でいます(昨年の「アナ雪」もミュージカルアニメですけど、ヒットの仕方は少し特殊)。という僕も、「ヘアスプレー」や「雨に唄えば」などのミュージカル作品も大好き。でも、結構好き嫌いもはっきりしていて、「シカゴ」や「NINE」のロブ・マーシャル監督とは相性が悪いし、「イントゥ・ザ・ウッズ」や「レ・ミゼラブル」のような全編が歌というのも少し飽き飽きしてきます(ミュージカル好きな人、スイマセン)。それでも音楽は好きなので、「セッション」や昨年の「ジャージー・ボーイズ」のような、劇映画なんだけど、音楽が超絶モノという作品のほうがむしろしっくりくるように思います。

という意味で、僕が本作に求めたのは、あくまで音楽という要素を中心とした作品作り。もちろん、コーラスの部分は最高だし、最後のコンテスト部分もすごい盛り上がりに興奮してきます。ただ、その他の劇映画としての部分がいささかお粗末すぎるかと思います。主軸となるのは、アナ・ケンドリック演じる主人公ベッカが、大学でのキャンパスライフを歌と共に送っていくというお話。でも、基本の組み立てが結構お下劣度も高いキャンパス・コメディに仕立てられていて、それにアナの美しさというのがいびつな形で際立ってくるのです。サブ・キャラクターとなる他の学生たちは、個性は強くていいのですが、お下劣度に走りすぎると、肝心の美しいコーラスもうまく引き立たない。「ハイスクール・ミュージカル」や、日本でもヒットした「Glee/グリー」のような上手い形のキャンパスドラマに、なぜならないのか不思議で仕方ありません。

それに本作、実はアメリカでの公開は2012年。続編となる「ピッチ・パーフェクト2」と併せた日本での興業のために、第一作が今年緊急公開されたという感じになっています。続編は2015年秋公開。今度は世界コンクール、、、だそうですけど、この内容だと見るかどうかは正直微妙です。

次回レビュー予定は、「ジュラシック・ワールド」です。

8月 23

ミッションインポッシブル ローグネーション

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を観ました。

評価:★★★☆

1996年に公開された「ミッション:インポッシブル」から、本作で早くも20年近くが経とうとしています。息の長いシリーズになった本作は第5弾。96年公開の第1作目こそ、元ネタとなった往年のTVシリーズ「スパイ大作戦」と同じく、チームでミッションを遂行するというイメージの作品でしたが、2000年公開となった第2作目からは主役のトム・クルーズのアクションというのが抜きんでた、それこそ夏に見るのにふさわしい大作アクションとなっていった感があります。僕自身は、トムが主役級になってしまった2作目というのは、アクション映画としても大味になってしまって、ガッカリしたんですが、妻との家族愛(パートナー愛)を見せた3作目で、IMFの裏方も含めてドラマを作ったところで軌道修正し、その妻とのその後の関係をミステリーにしてしまった前作「ミッション:インポッシブル ゴールド・プロトコル」はストーリーとしても味わい深い作品になったと思います。チームで動くというところも、徐々に軌道修正させて1作目に近い形となってきた本シリーズですが、本作ではアクションシーンにより磨きをかけて、それこそ夏休みに暑さを振り払うにはスカッとした快作になったと思います。

本作は、前作で崩壊寸前まで追い込まれたIMFが、組織として解体の憂き目にあうというギリギリのところからスタートします。しかし、そんな解体劇の裏に暗躍していたのは、CIAやKGBも実体を掴めないでいる謎の”シンジケート”の存在。後ろ盾のなくなったハントたちは、自らの危険も顧みず、その巨大な組織”シンジケート”の実体を暴くため、チームを組んで立ち向かっていきます。

前作ではクレムリンを破壊し、ラストでは高級車を何台もつぶす、激しい駐車場アクション(笑)を魅せてくれましたが、本作の満腹度はそれ以上。予告編でもある冒頭の輸送機を追いかけるアクションに始まり、激しい水流の中にある頑強な金庫システムへの侵入や、美しいモロッコの背景を舞台に行われるカースタントとバイクアクションの数々、、、御年53歳となるトムが、本当に年齢を感じさせない艶のあるアクションシーンをいとも簡単にやってのけるのが、これまたすごい。軍用機やバイクのシーンなんて、CGに頼ることなく、しかもスタントマンにも頼ることなく、ほぼ自力で迫力あるシーンを描き出していきます。

作品を観ていて、僕はこのシリーズは”007シリーズ”の対となるような作品にしたいんだろうなーということを至るところに感じます。冒頭がアクションから始まるのもそうだし、IMFとMi-6が対になっているのも然り、IMF長官やQなど組織にはキーマンとなる人物がいて、ボンドガールならぬ、各作品には味のある女優をスパイチーム、もしくはキーマンとなる女性(まさに、この配役の仕方がボンドガール的なんですけど笑)に置く。そして、どちらもアクションが凄い。007はジェームズ・ボンドが孤高のスパイとして動きますが、ハントもチームは組んでいるものの、トム・クルーズという主役級キャラがとても立ったお話になっている。ちょうど、今冬には007の新作「007 スペクター」が公開になりますが、夏には「ミッション:インポッシブル」、冬には「007」と交互に見分けることができるように製作してもらえると、映画ファンとしては嬉しんですけどね。

次回レビュー予定は、「ピッチ・パーフェクト」です。

8月 21

夏も真っ盛りな今日この頃ですが、、

2015/8/1

オリックス・バファローズ vs 東北楽天ゴールデン・イーグルス

観戦日時:2015年8月1日(土) 14:00プレイボール
観戦場所:京セラドーム大阪 1塁側内野B指定席
結果:3対5 序盤はいい展開だったが、、、

観戦勝敗:6勝6敗

2015/8/1

この日は年に1回(というか、夏に数回)ある、”大阪、夏の陣”。一昔前の夏の陣といえば、それこそ戦国武将列伝並みの演出を見せていました(ローズ:「狼主」、カブレラ:「亜力士」とか当て字をつけた演出とかね)が、昨年くらいから、夏の陣とはいうものの、他球団のようにユニフォームがちょっと夏色に変わるくらいの、オシャレな演出に変わってきました。そして、とどめは今年のユニフォーム。。

2015/8/1

何これ、、、名付けて地球色ですよ。今年のホークス、鷹の祭典の真っ黄色と、ライオンズの西武電鉄サマーユニフォームの黄色がかぶっちゃった、、というニュース以上の衝撃度です。奇抜で素敵というより、奇抜で変というほうによってしまった感はなくもないですが、今年の順位で盛り上がるネタがないバファローズにとっては、これくらいのインパクトはあってよかったかもしれません(笑)

さて、この日のバファローズの先発・西くん。今シーズンは初観戦のような気がします。西くんといえば、投げっぷりの良さとコントロールで勝負する投手ですが、いつもギリギリのところを狙った配球をしているので、それがハマらないと途端に崩れていくという印象が強い感じがしています。この日はそんなに調子も悪くなく、3回までは三者三凡という素晴らしい出来でした。点を取られた4回と6回は連打が続いたと、ランナーを出してからは粘る投球ができなかったのが少々残念ですが、7回2失点はまずまずの内容だったかと思います。

2015/8/1

一方、イーグルスの先発は菊池。この人はロングリリーフのイメージが強いんですけど、この日は非常に力の入った先発を魅せました。西くん以上に球に力感があるというか、それこそ1、2回の印象はすごいという感じのピッチングでした。ただ、回を重ねるにつれて、遠目から見ても明らかに球が徐々に浮き出しているのが分かるようになってきました。それをバファローズが狙い打てたのが4回。安達、糸井の連続二塁打に、元気者の宮崎にも長打が出て、1点リードされていた状況を見事にひっくり返せたかと思います。

ただ、この日は両先発ではなく、リリーフ陣に差が出たかと思います。前日が延長戦で、かつ松井裕が2イニング投げているので、この日は出てこないだろうと思っていましたが、リリーフ陣を休ませたいのはバファローズ側も同じで、8回に出てきた塚原が一気に打たれて逆転を許してしまったのが敗戦につながってしまいました。

さて、気になった選手を。

2015/8/1

まずは昨年までバファローズに在籍していたペーニャですかね。一塁にトコトコとやってきたと思ったら、、

2015/8/1

守備につくんですね(笑)。バファローズ時代も、今期もDHが多く、守備も特筆して上手いとも思ってなかったんですが、この人はバッテイングもそうだけど元来身体が柔らかく使える人なんで、グラブさばきが今期はうまくなっていた印象がありました。サンチェス、ウィラーなど重量級外国人が多く、松井稼も常時守備にはつけないので、この辺りは外国人とベテランをうまくやりくりしているなという感じを受けました。

2015/8/1

そして、楽天ファンに嬉しいのは藤田が復帰したことでしょうね。今期はバッテイングが非常に調子が良かっただけに、怪我での途中リタイアは残念でもありましたが、彼や銀二が復活してこれば楽天も上昇気流に乗れるんではと思います。彼のサードというのも初めて見ました。

2015/8/1

何と言っても、松井稼の勢いというのが止まりません。この日は三番に入っていましたが、三安打の猛打賞。バファローズ戦もよく打っているので、彼がクリーンナップにいるというのは敵から見ると脅威でしかありません。日本での通算2000本を達成しましたが、彼のバッティングフォームだったら40代に突入しても、ますますヒット数は増えるんじゃないかと思います。今以上の活躍を今期、来期以降も期待したいです。

というわけで次回観戦レビュー予定は、8月中盤の埼玉西武戦です。

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